令和5年第4回岩沼市議会定例会が11月14日に開会し、初日に佐藤市長が市政の概要を報告しましたので、主なものを掲載します。
■地域防災計画の改定
近年多発している大規模災害や県地域防災計画の修正などを踏まえ、市の防災対策の基本となる地域防災計画を今年度中に改定する準備を進めています。
防災会議やパブリックコメントなどにより、多様な意見を伺いながら計画を見直していきます。
■姉妹都市・友好都市との交流
10月16日から18日までの3日間、市内小・中学校の児童・生徒10人が姉妹都市締結50周年を迎えた南国市を訪問し、同市の小・中学生と防災に関する取り組みを互いに発表しました。
また、10月25日から27日までの3日間は、市民訪問団20人が同市を訪問し、平山市長をはじめ、多くの市民の皆さまから心温まる歓迎を受け、改めて友好を深めることができました。
■キャッシュレス決済システムの導入
2月を目途に、利用者の多い市民・税務課、市民会館、中央公民館およびグリーンピア岩沼の窓口にキャッシュレス決済システムを導入する準備を進めています。
デジタルの力を活用することで、広く市民の利便性向上が図られるとともに、事務効率化にもつながることを期待しています。
■認知症への理解を深める取組
認知症になっても、自分らしく安心して暮らし続けることができる地域づくりの一環として、今年度も9月と10月を「認知症を知る月間」と位置付け、認知症の方、岩沼高等学園の生徒、ボランティアの方と共に作成した啓発グッズの配布などに取り組みました。
今後も、本人や家族の気持ちを尊重しながら、共生と予防を軸とした認知症対策を推進していきます。
■ハナトピア岩沼に係る指定管理者候補者の募集状況
先般、公募型プロポーザル方式による募集を行ったところ、3事業者からの応募がありました。
指定管理者選定委員会において提案内容を審査し、令和5年中には候補者を選定したいと考えています。
■休日部活動の段階的な地域移行の実施
総合体育館や市内中学校を会場に、陸上競技、卓球およびバドミントンの3種目で休日スポーツ教室を10月から開始しました。
今後も、地域の皆さまと連携しながら、生徒たちが自主的にスポーツ・文化活動に取り組めるよう段階的な地域移行を進めていきます。
■デジタルサイネージの導入
情報発信の手段として、デジタルサイネージ(電子看板)を市民会館、市民図書館、グリーンピア岩沼に導入しました。
各施設の情報を積極的に発信していきます。
■岩沼市まち・ひと・しごと創生総合戦略の検証結果が報告されました
11月7日、岩沼市まち・ひと・しごと創生総合戦略PDCAサイクル検証委員会から検証に関する報告がありました。
総合戦略や検証結果は市ホームページをご覧ください。
問合せ:まちづくり政策課
【電話】23-0386
※『岩沼市 市政報告』で検索
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