文字サイズ
自治体の皆さまへ

第3回岩沼市議会定例会 市政報告

1/28

宮城県岩沼市

令和6年第3回岩沼市議会定例会が6月18日に開会し、初日に市長が市政の概要を報告しました。
主なものを掲載します。

■まち・ひと・しごと創生総合戦略の見直し
これまで、令和2年度からの5年間を期間とする第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づき、子育て支援、教育環境の充実を中心に、地方創生を推進するための各種事業に取り組んできました。
令和6年度は、現在の総合戦略の最終年度に当たることから、5年度に改定された国のデジタル田園都市国家構想総合戦略や県の動向も踏まえながら、その見直しを行っていきます。

■保健事業
令和6年度から定期予防接種に位置付けられた新型コロナウイルスワクチンについては、市内医療機関での接種を秋以降に実施する予定としています。新たに自己負担が発生することから、負担額が過大にならないよう、できる限り抑制に努めていきます。
また、全県下で取り組む緊急的な少子化対策として、不妊検査および不妊治療に関する助成も予定しています。これらの取り組みにより、子どもを望む方に対する経済的負担の軽減を図っていきます。

■チームオレンジいわぬまの構築
国の認知症施策推進大綱を踏まえ、認知症の方と支援者をつなぐ仕組みである「チームオレンジいわぬま」を令和5年度末に構築し、小学校区4圏域ごとに支援活動を展開しています。
それぞれの圏域の強みを生かしながら活動の充実を図り、誰もが安心して暮らし続けられる地域づくりを推進していきます。

■岩沼市こども計画の策定
令和5年12月に閣議決定されたこども大綱が目指す「こどもまんなか社会」の実現に向けて、本市の子ども・子育て施策を総合的に推進するため、8年度を初年度とするこども計画の策定に取り組んでいきます。
策定に当たっては、子ども、若者、子育て中の方の意見を伺いながら、全ての子どもの最善の利益に資する計画となるよう丁寧に進めていきます。

■企業立地奨励金の見直し
新しい産業用地の開発を具体的に検討するに当たっては、対象エリアの集中化などの見直しを進めた上で、奨励金制度を効果的に活用することが必要と考えています。
奨励金の交付実績、進出企業の反応、産業用地としての発展性を踏まえ、適切な制度になるよう検討していきます。

■市監査委員に任命
6月議会での選任同意を受け、6月28日付けで佐久間寛治さん(栄町北)が、市の新しい監査委員として任命されました。
任期は、令和10年6月27日までの4年間です。

※『岩沼市 市政報告』で検索

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU