市民主体による地域づくりや公益的な市民活動を推進しています 岩沼市市民活動助成金

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■まちや地域を支える市民活動
◇市民活動とは?
地域のさまざまな課題解決や地域コミュニティなどを推進するための自主的・自発的な活動のことをいいます。例えば「いつも散歩に行く公園にごみが落ちていると気付いたとき」「小さな子ども連れでもホッとできる居場所があったらいいなと思い立ったとき」、自分の生活だけでなく、地域や社会をより良くしようと行動すれば、それは市民活動の始まりです。
あなたの思いや活動の目的を周りに伝えていくことで、一緒に活動する仲間や必要な資源(場所、労力、資金など)を提供してくれる協力者の輪が広がり、その活動は、やがて社会を変える大きな力となっていきます。

◇市民活動助成金
町内会や市民活動団体などが主体的に行う特色ある地域づくりや公益的な市民活動を推進・支援するため、助成金を交付しています。
令和7年度の受け付けは4月を予定しています。申請予定の団体はお早めにご相談ください。

《令和6年度助成金交付団体》
交付団体名：手話サークルたけこま会
申請事業名：手話と楽しい方言民話

問合せ：まちづくり政策課
【電話】23-0334

◇[市民活動助成金の活用事例]手話サークルたけこま会が「手話と楽しい方言民話」を開催しました
《手話サークルたけこま会の声》
「たくさんの方に手話の魅力を伝えたい」「障害の有無に関係なく楽しみ、コミュニケーションを深めたい」という思いで企画しました。奥深く表現豊かな手話民話と皆で一緒に歌った手話歌で会場が一体感と感動に包まれ、多くの方から喜びの声をいただきました。
そして、一番の思い出となったのは、会員のそれぞれが役割を持ち、皆で力を合わせて開催できたということです。ありがとうございました。(令和6年11月17日)

《手話サークルたけこま会》
設立からおよそ50年を迎える歴史あるサークルです。聴覚に障害のある方(ろう者)と健聴者が手話を通じて親睦と融和を深め、互いの社会生活と福祉の向上に寄与することを目指して活動しています。週に1回の手話学習会のほか、ボランティアで手話講習や手話通訳も行っています。
手話はろう者にとって大切な言葉(言語)です。表現豊かに表すことが重要で、だからこそ使う人の間に温かいコミュニケーションが生まれます。

活動日時：毎週水曜日19時～20時45分
活動場所：総合福祉センター(あいプラザ)
会員募集中

問合せ：沼田
【電話】090-2020-5602
※場所が変わることがあります。事前にご連絡ください。

《参加者の声》
・こんな世界があったのかと感動しました。
・手話は指の動きだけでなく、表情や身振りなどを交えて表現するという全てを今日見ることができ、良かったです。
・2つの言語が合わさると、こんなにも心を動かされるのですね。涙が出ました。
・ろう者も健聴者も楽しめるというのがとても良いなと思いました。