文字サイズ
自治体の皆さまへ

川崎町へ提言します!

15/30

宮城県川崎町

5月10日、富岡中学校の1年生が校外学習として川崎町役場を訪問しました。庁舎内を見学したほか、議会がどのように行われているのかを体験するため、模擬議会を実施しました。
議長役の佐藤優ゆうな菜さんが開会宣言をし、議員役の生徒が町に対する要望や提案を緊張気味に発表しました。その一部を紹介します。
※スペースの都合により、内容を簡潔にまとめています。

◆佐藤 徠唯(らい)議員
問:空き家が多いですが、空き家バンクや移住体験、空き家の利用はどうなっていますか?
答:令和5年3月までに空き家バンクに登録された物件は128件。これまで154名の方が空き家バンクを利用して移住されています。
町では、令和元年にお試し移住施設「ENGAWA」を整備しました。そのほか、「お試し移住ツアー」を開催し、空き家見学や先輩移住者との交流などを行っています。

◆高橋 竹琉(たける)議員
問:凶悪事件が増えているので、学校周辺や各地区に防犯カメラを設置してほしいです。
答:今年1月、262万円をかけて、こども園と各小中学校に防犯カメラを設置しました。富岡中学校は玄関に1台設置。かかった費用は34万円です。
川崎町は面積が広く、すべての学校の通学路に設置することは難しい状況です。このことから、設置する場所は、管理も含め適切な場所を選定していきます。

◆佐藤 希音(ねね)議員
問:町の防災対策(水害や土砂災害、豪雨等)はどうなっていますか?
答:震度6弱以上の地震発生や、大雨特別警報が発表されたときは、町長が本部長として、災害対策本部を設置し、国や県、消防署、自衛隊などと連絡を取り合って対応します。
また、町内の集落センターなど38カ所に避難所を開設し、住民の皆さんを受け入れます。
町では、訓練などをとおして日頃から災害への備えを行っていきます。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU