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自治体の皆さまへ

地域おこし協力隊だより

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宮城県川崎町

●田中 宗子(もとこ)隊員 R4.4月着任
すっかり白くなった蔵王の山の凛とした姿に、新たな気持ちで新年を迎えています。
こうやって四季の移ろいを身近に感じられるところも川崎町の魅力!この魅力を伝え、移住者を増やそう!ということで、「移住体験ツアー」を開催しています。今年度は季節ごとに年4回、協力隊OBの朏(みかづき)さんが運営する団体「里山Joy!」とのコラボで、企画や当日のアテンドを私たちが担当しています。
ツアーでは、おすすめスポットや空き家バンクの物件を紹介しながら町内を回ったり、草木染め、釣り、薪割りなど自然の中での体験メニューを提供します。また、川崎町での子育てのことや移住してみての感想など、参加者からの疑問にお答えするのも、移住者である協力隊の役目です。ただの観光ではなく、移住先として川崎町でのリアルな生活を感じられる企画にすることを心掛けています。
3月の冬のツアーは、「冬キャンプ」をテーマに企画中です。皆さんの周りで、移住に興味のある方がいらっしゃれば、ぜひツアーを紹介してみてください!(ツアー詳細は決まり次第、SPRINGのホームページ等でお知らせします。)

●大沼 繁幸(しげゆき)隊員 R5.4月着任
明けましておめでとうございます。地域おこし協力隊となり、初めての冬を迎えました。
先日、農業に必須である軽トラックのマニュアル運転をしました。私は、運転免許取得後、マニュアル車を運転するのが初めてだったので、半クラッチの具合や、ギアを変える動作など、オートマ車とは全然違う動きに戸惑いました。軽トラックに乗っている皆さんは、こんな大変な操作をやっていたのかと驚きました。
春にご報告した、日本みつばちの養蜂ですが、いよいよ採蜜の時期になりました。箱から巣を剥がし、目の細かいザルなどに置き、蜜が落ちてくるのを一晩待ちます。1匹の日本みつばちが一生で集められる蜜の量は小さじスプーン1杯ほど。今回の採蜜では8kgほど採れました。とても尊い命からの贈り物です。味見をしてみると、非常にコクのある甘味とさわやかな後味に魅了されました。
養蜂、農業も毎日が勉強の日々ですが、日本みつばちのハチミツの魅力と味を皆様にお伝えする機会を作りたいと考えています。
皆様、今年もよろしくお願いします。

問い合わせ:みやぎ川崎SPRING
【電話】51-8789
営業時間:午前10時から午後5時まで
定休日:毎週月曜日(祝日の場合翌営業日)、お盆、年末年始
SPRINGのホームページもぜひご覧ください。

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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