◆デコトラがやってくる!
11月3日 正午から午後7時まで特設会場(コメリ様西側)
◇トラック野郎が募金活動
10月はレイクサイドマラソン大会などイベント満載。関係者の方々に心から感謝と御礼を申し上げます。
ところで、デコピン?ならぬデコトラを率いて各地でチャリティ活動を続ける「舞姫一族」が今年も、3年連続で川崎町にやってきます。
「東日本大震災・復興支援・秋祭り・川崎」としながらも、能登半島地震の被災地復興のため、トラックの運転手らが募金活動を実施する賑やかなイベント。
◇三拍子揃ってる?
そもそも、仙台市出身の俳優・故菅原文太さんが主演の映画「トラック野郎」で一世を風靡(ふうび)したのは49年前。この映画でデコトラが全国的に普及。
私は去年のオープニング、トラック野郎の話をしました。映画のトラック野郎には好物が3つある。一つは酒。もう一つは博打。残る一つは女。飲み打ち遊ぶの3拍子揃っているのがトラック野郎だと。
しかし皆さん、もう一つ忘れてならないものがあるんです。それは「トラック野郎は世話好きだ」ということ。トラック野郎は、困っている人、苦しんでいる人を見ると放っておけない人種なんです!
◇細腕繁盛記
世話好きの彼らは、2年連続でイベントの収益から10万円以上を川崎町社会福祉協議会に寄附されています。心優しき男の中の男なのだ。いや、今は大きなトラックを細い腕の女性が運転していることも少なくない細腕繁盛記の時代にもなっています。
しかし、トラック業界も課題は山積していると聞きました。だからこそ、厳しい業界の中で、運転手の皆さんは、このイベントの開催を楽しみに仕事をしているとも。
◇来る者は拒まず
日頃、大切に手入れしている愛車を仲間やお客さんに披露、仕事に追われ、ご無沙汰している友人と久しぶりに再会。歌謡ショーやビンゴ大会、夕方にはトラックのライトアップで盛り上がる。しかしなにより、彼らは会場の確保や手続き、看板の設置などで協力している川崎町を大切に思っています。
「来る者は、拒まず!」
川崎町でイベントすることを楽しみにしている舞姫一族を心から歓迎します。皆様もご来場くださいませ。
私も当日、駐車場整理係を拝命。
令和6年11月1日
川崎町長 小山 修作
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