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10-FEET×川中吹奏楽部 夢のコラボレーション(1)

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宮城県川崎町

◆ドキドキの初対面
4月28日、アラバキ2日目のお昼過ぎ、川崎中学校の体育館には、前日に出演したアラバキでの興奮が冷めやまぬ部員たちの演奏が響いていました。そこに登場した3人の男性。同時に湧き上がる生徒と見学に来ていた保護者たちの歓声。目の前に登場した3人こそ、10–FEETの皆さんです。
今回、アラバキのみちのくステージでトリを飾った10–FEETは、様々なアーティストとのコラボを企画。その1つに川崎中学校の吹奏楽部が選ばれました。

◆緊張のリハーサル
挨拶を終え、さっそくリハーサルが始まりました。まずは、吹奏楽部の演奏を10–FEETの3人に披露。本人たちを目の前に演奏する生徒たちの表情からは普段のステージとはまた違った緊張を感じます。演奏後、10–FEETの3人から笑顔で拍手が贈られると、ホッとした表情を見せる生徒たち。
それから本人たちと実際に演奏を合わせ、無事にリハーサルは終了しました。
リハーサル後はハイタッチをしたり、サインをもらったりと3人の優しさを見て、満面の笑顔を見せた生徒たちなのでした。

◆最高のステージ
当日、午後7時30分、いよいよ10–FEETのステージがスタート。1曲目から会場の熱気は最高潮!生徒たちに緊張しているか尋ねると、「思いっきり楽しんできます!」と頼もしい返事が返ってきました。
いよいよコラボが開始。生徒たちがステージに登場すると会場を埋め尽くすほどのお客さんが拍手でお出迎え。演奏が始まると、身体全体で川中吹奏楽部の演奏を楽しんでいました。
コラボは無事に終わり、興奮ぎみにステージ裏に戻ってきた生徒たち。きっとこの体験は、一生忘れられないものになったはず。川中吹奏楽部の皆さん、2日間お疲れ様でした。

●川中吹奏楽部の財産に
・吹奏楽部 顧問
齋藤 正彦 先生
私自身、今回で10回目のアラバキ出演となり、来場したお客さんと一体となって創り上げる音楽を毎年楽しんでいます。それに加えて10-FEETさんとのコラボは、今でも夢のようです。音楽に対して実直な想いを持って取り組み、常に周りのことを考え、優しさを与え続けている3人の人柄を肌で感じ取ることができた夢のコラボは、川中吹奏楽部の財産になりました。

●本当に貴重な経験でした
・吹奏楽部 部長
3年 中山 実咲 さん
10-FEETさんからコラボの依頼が来たときは、とても驚きました。練習期間が短く不安もありましたが、部員全員で助け合い、日々練習に取り組みました。本番では10-FEETの皆さんが「一緒に頑張ろう」と声を掛けてくださり、不安や緊張がほぐれ、楽しんで演奏することができました。今回のコラボで学んだことを、これからの演奏に役立てていきたいです。

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