今回、20歳となったのは、平成16年4月2日から平成17年4月1日に生まれた103人の方々です。式典には47人が出席しました。
出席者は、友達や恩師との久しぶりの再会に喜び、写真を撮り合ったり、思い出話などに花を咲かせていました。皆さん、おめでとうございます。
◆誓いの言葉
・成人者代表(成人式実行委員)
大宮 健輔(けんすけ)さん(本荒町)
私たちは、こども園を卒園する直前に東日本大震災に見舞われ、中学校を卒業する頃には新型コロナウイルスが流行するなど想像していた学校生活とは違う、困難が多いものでした。しかし、この困難を乗り越えられたのは、家族が常に私たちを支え、励ましてくれたおかげです。
また、友人たちとの出会いも大きな力となりました。互いに励まし合い、切磋琢磨しながら共に成長してきた友人たちとの経験や思い出は、何物にも代えがたい財産です。
私たちはこれから、新成人として社会の一員となります。様々な困難や挫折も経験すると思いますが、力強く、私たちの次の世代に恥じることのないよう生きていきたいと思います。
※一部のみ掲載しています。
◆僕は、私は こんな大人になります!
成人式実行委員長の佐藤さんと、成人者代表あいさつを述べた大宮さんのほかに、成人式を盛り上げるため尽力してくれた実行委員の皆さんに、将来どんな大人になりたいかを聞きました。
・大沼 勝(しょう)さん(野上)
年齢を重ねるごとにかっこよく生きる大人になります!
・大宮 桧奈(ひな)さん(前川西部)
穏やかで素直に行動できる大人になりたいです。
・菅原 琉己(るい)さん(小沢)
いつまでも向上心を持った大人になりたいです。
・佐々木 春留(はる)さん(川内二)
子育てと仕事を両立できる大人になりたいです。
・藤原 李聖(りせ)さん(川内二)
自分に自信を持った素敵な大人になりたいです。
・大津 啓祐(けいすけ)さん(川内北川)
柔軟性のある大人になりたいです!
◆実行委員長あいさつ
・成人式実行委員長
佐藤 真菜利(まなり)さん(支倉台)
振り返れば、こども園、幼稚園の卒園間近に東日本大震災が発生して日夜暗いニュースが流れるなか小学校へと入学し、新型コロナウイルス流行の真っただ中で中学校を卒業。2カ月遅れでクラスメイトと顔を合わせ、花の高校生活を送ることとなりました。そのような、様々な困難を乗り越えてきた私たちが、同級生たちと笑顔で成人式を迎えられたことを心から嬉しく思います。
私たち実行委員は成人式をより良いものにするため、昨年の11月から準備を進めてきました。成人式を開催するにあたり、町長様はじめ役場職員の方々、ご来賓の皆様、小中学校恩師の皆様、お父さんやお母さんなど、多くの方々にお力添えをいただき、素晴らしい成人式を迎えることができましたことを深く感謝申し上げます。
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