みりょく発見!ひがしまつしまの観光と物産

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■初夏に見られる宮戸島花特集
初夏を迎えた宮戸島では、この季節を待ちわびていた花たちが続々と開花しています。
島内には宮城オルレ奥松島コースや遊覧船があり、美しい花々や素晴らしい景色をお楽しみ頂けます。場所はもちろん、時期や時間帯によっても様々に変化する宮戸の大自然をぜひお楽しみください。
※開花時期は目安になります

◆5月下旬～6月上旬に見られる植物
・マルバシャリンバイ
バラ科に属する暖地性の常緑低木で、日本の中部以南の海岸に自立しますが、太平洋側では宮戸島が北限となっています。自生地は少なく島内に点々と分布しています。花は白く五弁で梅の花によく似ていることからこの名が付きました。

・セッコク
単子葉植物ラン科で、岩の上や大木に着生する着生植物です。5月下旬頃から6月中旬頃にかけて赤紫かかった白い花を咲かせます。過去には宮戸島全域で花を見ることができましたが、盗掘のため激減しました。地道な保護活動によって、現在その数は増えつつあり、主に嵯峨渓の絶壁でその姿を目にすることができます。セッコクの鑑賞には、奥松島遊覧船の嵯峨渓コースがおススメです。迫力ある嵯峨渓の断崖絶壁に咲く様子を、洋上からお楽しみください。

問合せ：(株)東松島観光物産公社
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