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自治体の皆さまへ

食のリレートーク イート(食べる)でつながるとイ~ナ!! 第155回

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宮城県東松島市

■管理栄養士のお仕事学ぶ
管理栄養士臨地実習生の皆さん
今年は管理栄養士の臨地実習で、仙台白百合女子大人間学部健康栄養学科4年の大崎歩未(おおさきあみ)さん、東北生活文化大家政学部家政学科4年の佐藤佑衣(さとうゆい)さん、宮城学院女子大生活科学部食品栄養学科3年の石山珠里(いしやましゅり)さんの3人が本市で実習を行いました。
実習期間中は、佐藤さんが、市食生活改善推進員向けに減塩に関する講話内容を考え、大崎さんと石山さんは市民に対し、もっと気軽に魚食をすすめる取組みや、咀嚼の重要性を訴える掲示物製作に取り組みました。
管理栄養士の仕事についても実際に体験しながら、現場経験を積んでいました。管理栄養士を目指す理由について、大崎さんは、「治療法として薬や手術などがありますが、私は病院での栄養療法という食事で患者さんに携わる仕事に興味を持ちました。食事は薬に比べて副作用が少ないので、傷病者だけでなく健康な人も支えたい」と話します。
石山さんは「昔はたまねぎが嫌いで、親にたまねぎが血液をサラサラにすると聞き、その時から食材が持つ栄養や効果に興味を持つようになり、将来の仕事にしたいと思いました」。
佐藤さんも「生まれてから死ぬまでのライフステージに関わる食事について支援できる管理栄養士になりたい」と夢の実現に意気込みながら、実習では真剣な表情を見せていました。

次回は、ひがしまつしま食べメッセの参加者にバトンタッチします。

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