宮城オルレ奥松島コース 利用者3万人達成

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■3万人目の来場者に記念品贈
自然や歴史に親しむトレッキング「宮城オルレ奥松島コース」の利用者が5月21日に、延べ3万人に達しました。
オルレは韓国・済州島発祥のトレッキングで、宮城オルレは本市と気仙沼市、大崎市、登米市の計4か所ありますが、奥松島コース(最大約10km、所要時間約4時間)は、県内4コースの中で全体の利用者の約6割を占める人気のコースです。縄文からの歴史と自然を感じながら宮戸島を1周するコースは、日本最大級の規模を誇る里浜貝塚、月浜海水浴場、林道を経て松島四大観の一つ「壮観」と呼ばれる大高森から松島湾を一望できます。
3万人目の来場者となったのは、岩沼市から訪れた鈴木新(すずきあらた)さん。コースの起点となる復興再生多目的施設「あおみな」で記念セレモニーが行われ、渥美市長から市の特産品のノリなど、記念品が贈られました。
トレッキングが趣味という鈴木さんは、「まさか3万人の節目になるとは思わずびっくりしました。次に来るときは、カキ小屋で東松島の味も堪能したいと思います」と話していました。