HOPE第116回 「希望の大麦収穫の春」

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地域の皆さんにたくさんのご協力をいただき、昨年の冬に麦踏みを行なった「希望の大麦」が収穫の時期を迎えました。5月のある朝、野蒜地区にある圃場へ足を運ぶと、黄金の麦穂の上を颯爽と風が通り過ぎる風景が見えてきます。越冬し、逞しく成長した希望の大麦は、まっすぐに天を仰ぎ大らかに東松島の大地に根付いていました。その高さは麦踏みをしてくれた子供達が隠れてしまうくらい高く、成長の早さに驚かされます。麦踏みの収穫時期は出穂してから予測をつけますが、天候や気温により左右されることもあり、暖かい日が続いた今年は収穫時期が思ったより早くやってきました。
「麦は踏まれて強くなる」とても立派に成長した希望の大麦。農家さんたちの沢山の愛情を受け、地域の皆さんが一生懸命に踏んだ大麦は、これから私たちに多くの恵みをもたらしてくれます。収穫された希望の大麦を原料に、地域に愛される商品を届けていきたいと思いますので是非、楽しみにしていてください。

問合せ：一般社団法人　東松島みらいとし機構(HOPE)
【電話】98-7311
(住所：東松島市大曲字寺前61-2)