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水害被害軽減へ 成果披露

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宮城県東松島市

■東松島市水防訓練 連携で土のう積み上げ
東松島市水防訓練が5月28日、東松島大橋付近の鳴瀬川左岸河川敷で実施されました。 
訓練の実施は平成30年以来5年ぶり。水防団員ら約300人が参加し、梅雨や台風に加え、局地的豪雨による水害リスクに備えて、河川の増水や氾濫時の被害を軽減する積み土のう工法や月の輪工法について日頃の鍛錬の成果を披露しました。 
水防訓練は、出水期を前に団員の技術向上と連携強化の機会として本市では3年に1度実施してきました。本来2年前に実施予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大や消防団の操法大会のため2年延期。開会式では、渥美市長が昨今の異常気象についての懸念を示し、有事における団員らの活躍を期待しました。訓練は前日の夜に大雨洪水警報が発表され、翌日午前9時に水位が7mに達し、さらなる増水が見込まれるとして自治体から出動要請があった状況を想定。団員たちは、土のう作成や縄結びの基礎講習を経て、堤防沈下時の補強的対策である積み土のう工法と、堤防からの漏水時に半円形に土のうを積んで水圧を抑制する月の輪工法の2種類の水防工法訓練を実施しました。

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