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■(株)サワがグリーンタウンやもとに宮城第5工場建設
新たに約50人雇用　来年12月稼働予定
ひびき工業団地に宮城第1～4工場を立地している(株)サワ(山口能史(やまぐちたかし)代表取締役)が、新たにグリーンタウンやもと工業団地に宮城第5工場を建設することになり、同団地を所有する(株)小松製作所(東京都)と本市との3者で立地協定が結ばれました。
同社は半導体製造装置向けの部品加工・製造を手掛けるとともに、世界的な半導体製造装置メーカーである東京エレクトロン(株)の主要なサプライヤーであり、今後も高まる半導体産業の需要の後押しと同社の好調な業績の中、今回の新工場立地を決めました。新工場は8月着工、来年12月の操業を予定し、初年度は15人程度の新規雇用を見込んでおり、将来的には50人ほどの雇用を見込んでおります。
締結式で渥美市長は「働く場の確保に最大限の力を注いでいる中、今回の新工場立地は非常に喜ばしい。コバルトーレ女川の選手雇用やサッカー教室の開催など、地域の振興にも大きく寄与しており、市としても全力で支援していきたい。」と期待を述べ、(株)サワの山口社長は「第1工場は4人でスタートした中、社員一丸となり努力を積み重ねた結果、現在は100人を超えるまで成長することが出来た。第5工場の立上げやさらなる事業拡大を視野に取組み、日本を代表する企業になりたい」と話しました。(7月4日、市役所)

■果物王国から旬の便り
さくらんぼ「佐藤錦」東松島市の幼保施設に
平成23年12月に友好都市の盟約を結んだ山形県東根(ひがしね)市から今年もさくらんぼ「佐藤錦」の寄贈があり、矢本東保育所で贈呈式が行われました。寄贈総量は約63kg。市内の保育所や幼稚園、障害児施設計16施設に通う子どもたち1,100人が旬の味覚を満喫しました。(6月20日)

■選手を食で応援　各種大会へ頑張れ!
日本ウェルネス宮城後援会　ノリと肉贈呈
東松島市漁業振興協議会は日本ウェルネス宮城高校に矢本、鳴瀬、宮戸、宮戸西支所で作ったノリをそれぞれ50帖計200帖贈りました。市外からの入学者の多い同校の生徒たちを特産品のノリで応援する取り組みで、今回で2度目の実施。後日には(株)橋本道路の橋本孝一(はしもとこういち)社長から豚のヒレ肉と鶏肉も贈られ、代表生徒が直接受け取っていました。(6月27日、日本ウェルネス宮城)

■東北大SDGs出前授業
市内7小学校巡回
東北大学と東松島市主催が主催し、市内7小学校を対象とした「産学連携SDGs出前授業」が7月18日まで実施されています。初回は矢本東小、矢本西小で開かれ、東北大学大学院の教授による環境教育講話や専門企業による再資源化紹介があり、児童たちがリサイクルやリユース、家庭ゴミの分別について理解を深めました。(6月19日、市内各校)

■震災後につながった縁
バイオリニスト増田さん　東松島の合唱教室とコラボ
NPO法人東松島市芸術文化振興会設立10周年記念事業「増田太郎ハーモニーコンサートWITHハラハラシンガーズ」が開かれました。増田さんは発災後に同市を慰問し、その後も演奏会などで石巻圏域に足を運んでいます。この日は地元の少年少女合唱教室ともコラボし、音楽で振興会の節目を祝いました。(6月17日、市コミュニティセンター)