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「人生100年時代」農業者年金で安心の備えを

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宮城県東松島市

高齢農家夫婦2人の現金支出は令和2年の推計で月額約22万円
現在65歳の平均余命は、男性が20年(85歳)、女性が25年(90歳)です。今のうちから女性も自分自身の終身年金の準備が重要です。
国民年金の上乗せ年金として農業者年金を考えてみてはいかがですか。

■農業者年金のポイント
・少子高齢化に強い積立方式の確定拠出型年金です。加入者・受給者数に左右されない安定した年金です。
・年金は生涯支給されます。もし、80歳前に亡くなった場合には、80歳までに受給できたはずの年金が死亡一時金として要件を満たす遺族に支給されます。(加入期間等により保険料払込額を下回る場合があります。)
・支払った保険料は、全額(最高80万4千円/年・人)が社会保険料控除の対象となり、所得税・住民税の節税につながります。
・保険料は月額2万円から6万7千円の間で、千円単位で決められ、見直しも可能です。
・保険料の運用益は非課税です。制度発足以降20年間の運用利回りの平均は、年率で+2.94%です。
また、一般の預貯金利子には約20%の税金がかかりますが、農業者年金の運用益は非課税で、その分多くの原資として積みあがります。

■農業者なら誰でも入れる「終身年金」です。
加入資格は3つだけ、農地の権利名義は不要です。
(1)年間60日以上農業に従事
(2)65歳未満(ただし60歳以上は国民年金の任意加入被保険者の方)
(3)国民年金第1号被保険者(保険料納付免除者は除きます)
※詳しい内容は、下記またはJAいしのまき金融部・各支店へ相談ください。

問合せ:農業委員会事務局
【電話】内線2152

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