■地域とともに
「豊かに伸びる大塩っ子」を教育目標に掲げる大塩小学校(児童93人)は、4月15日に開校150周年を迎えました。目指す学校像は、楽しく活力に満ち、一人一人が大切にされ、地域とともに育つ学校です。
今年の校内研究では国語がテーマ。学力向上に向けて、協同的な学びの学習を実践し、ペアやグループ学習等を効率的に取り入れた指導を行っています。また、「根拠をもとに説明できる児童」を目指し、主体的・対話的で深い学びの実践へ向けて取り組んでいるところです。
また、本校は地域との連携が強い学校で、150年間多くの支えをいただいてきました。昨今も地域の方の協力のもと、充実した活動を行っております。特に、田植えでは手植え体験の他に、機械植え体験もさせていただき、農作業の今昔を実践を通して学ばせていただいております。その他、収穫したものを使っての焼き芋やずんだもち作りなど様々な活動を行っております。
今後もこの地区の良さ、環境の素晴らしさ、地域に支えられていることを感じながら、ここで培ったことを次につなげられるよう伸びていってほしいと思います。
及川隆行(おいかわたかゆき) 校長
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