災害に備え一致団結

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■東松島市消防演習　操法競技で訓練成果発揮
東松島市消防演習が8月20日、東松島消防署南側駐車場で開催されました。コロナ禍の影響でこれまでは規模を縮小して行ってきましたが、本格開催は4年ぶり。同日は全7分団から約230人が参加し、日ごろの訓練で磨いた消防技術とチームワークを発揮。地域の防災・防火に向けて士気を高めていました。
開会式で渥美市長は「多様化の一途をたどる自然災害の備えとして、消防団の担う役割はますます重要になります。市民が安心して暮らせる東松島市へ、一層のご尽力をお願いします」と告辞を述べ、櫻井光悦(さくらいこうえつ)団長は「市民の生命・財産を守るため、団員一丸で消防・防災活動にまい進することをお願いしたい」と訓示を述べていました。
火災現場の行動の基本となる積載車操法競技では、各分団から8チームが出場し、きびきびとした手順で放水を行うなど、日ごろの訓練成果を発揮していました。中でも、高い訓練技術を披露した第7分団上下堤川下部が今年の優勝を飾りました。