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自治体の皆さまへ

新年のご挨拶

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宮城県東松島市

令和6年を迎えるにあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 
市民の皆様には、市政運営および地方創生推進に向けた様々な取り組みへのご理解とご協力をいただき、心から御礼申し上げます。 
昨年を振り返りますと、5月に新型コロナウイルス感染症の位置付けが、5類感染症に移行したことから、市内でも様々な行事やイベント、スポーツ大会などが再開されました。 
「スポーツ健康都市」を宣言している本市は、スポーツ振興と健康づくりに力を入れており、昨年はパークゴルフやソフトボール、ビーチテニスなどの全国大会誘致も積極的に行いました。 
また、令和2年4月に全寮制の私立高等学校として誘致した日本ウェルネス宮城高校の大内誠弥(おおうちせいや)さんが、東北楽天ゴールデンイーグルスから指名を受け、石巻圏域の高校から現役で初めてのプロ野球選手が誕生したほか、10月には東北地方で初めて、本市の奥松島地域(野蒜・宮戸地域)が、スペインに本部がある、国連世界観光機関(UNWTO)が認定する「ベスト・ツーリズム・ビレッジ2023」に認定されました。 
本市は、平成30年6月に被災3県の中で唯一、全国29自治体の一つとして政府から「SDGs未来都市」に選定され、また、令和4年6月には、環境省から「第1回脱炭素先行地域」に全国26自治体の一つとして宮城県内で唯一選定されたほか、同じく令和4年9月にはオランダに本部がある国際的な観光地の認証機関、グリーン・デスティネーションズから「世界の持続可能な観光地トップ100」に宮城県で初めて選出されています。 
「ベスト・ツーリズム・ビレッジ」と「世界の持続可能な観光地トップ100」の2つの認証を受けているところは国内で3地域であり、着実に持続可能な東松島市に向けて歩みを進めています。 
今年は、三陸自動車道から直接乗り入れ可能な「道の駅」の整備が本格的に始動します。本市のまちづくりの将来像「住み続けられ持続・発展する東松島市」の実現に向けて、さらに努力してまいりますので、引き続きご支援、ご協力を賜りますようお願いいたします。 
結びに、皆様のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げ、新年のご挨拶といたします。

東松島市長 渥美巖

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