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本市協力隊 保坂さんが3連覇

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宮城県東松島市

■サンドアートジャパンカップ2024
▽全国から砂像作家10人が3日間で表現競う
全国のサンドアーティスト10人が日本一を競う「サンドアートジャパンカップ2024」が9月4~6日、野蒜のキボッチャで開催されました。1日8時間計24時間をかけて砂の柱を削り、それぞれの想いを込めた作品に仕上げました。7日には表彰式があり、本市の地域おこし協力隊員で砂像作家の保坂俊彦(ほさかとしひこ)さんが作品「螺旋(らせん)」で見事3連覇を達成しました。
大会は今年で3回目。愛知、高知、神奈川、福岡などから作家10人が参加しました。およそ6tの砂を高さ約2mの直方体で固めた状態から制作を開始。テーマは自由で、作業場所は開会式の中でくじ引き抽選しました。
昨年は風雨の影響を受けた大会。今年は青空が広がった一方、厳しい暑さに見舞われ、熱中症に気を配りながらの製作となりました。それでも作品制作への想いを絶やさず、無事10体の作品が完成。保坂さんは、「今回の作品は螺旋のように絡み合う想い。ひとつの鍵が開くとき、私の世界が溢れ出すというイメージを表した。各作家のレベルが上がり、これまでで一番厳しかった。」と語りました。3連覇したことで今後は運営側で携わっていく考えを示しました。

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