市内では、9月16日の敬老の日に合わせ、長寿を祝い合う催しが開かれました。自治会主催の敬老会では、互いに1年ぶりの再会を喜ぶ姿が見られ、食事やレクリエーションを楽しみました。赤井地区では、来賓として渥美市長も招かれ「敬老会1年生になりました」と77歳の誕生日を迎えたことを報告しつつ、先輩方のこれまでの苦労を称えながら、健康に留意するよう呼びかけていました。
本市では、各自治会単位の判断で敬老会を実施していただいており、8月17日には、大島自治会が市内で最初に開催。その後、各地区でも開かれました。市内の敬老事業対象者である77歳以上の方々は、4月1日時点で5,617人。本市では、対象者1人あたり2,500円の交付金を支出しており、そのほかに敬老祝金として、77歳(対象者582人)に5千円、88歳(同232人)には1万円の敬老祝金を贈っています。また、9月1日現在での市内最高齢者は男性が103歳(矢本地区)、女性が106歳(大塩地区)であり、市内の高齢化率は31.3%と国の29.3%を上回っています。
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