消費生活相談員は、世話やきセミナーで「消費者トラブル・特殊詐欺被害防止のために誰かに必ず相談しましょう」と、話をさせていただいていています。世話やきセミナー出席者から「相談をすることは、恥をさらすようで難しく感じる」という貴重な感想が寄せられました。
もしかすると、自分がその内容の解決方法を知らないということなどを他人に知られるので、恥ずかしいと思うのかもしれません。
「私は、私がそれを知らない事を知っている」
知ったつもりにならず、自分が未だに知らない事を認めるべきという考え方。「知らない」を自覚する事は必要・有益。 byソクラテス「無知の知」
「相談をする」ということは、自分が知らないことについて知識を得ることであり、他人にも知恵を出してもらって、より良い方法を探るための行為です。内容によっては、身近な人に話しにくいこともあり、専門的な相談機関を頼る方がよい場合もあります。そのような場合、専門機関について消費生活相談窓口にお尋ねください。
◆相談する内容について要点をしぼる
・知らないから教えて欲しいのか問題点、対処方法、解決方法
・何を知らないか分からないので、ヒントが欲しいのか、調べ方を知りたいのかわかること、わからないことを整理しておくと相談しやすい
~買い物や契約で心配なときや困ったときは相談窓口へ~
相談窓口:市役所矢本庁舎1階 市民生活課消費生活相談窓口
月・水・金曜日(平日)9時~15時
【電話】内線1294
火・木曜日は東部地方振興事務所県民サービスセンター(石巻合同庁舎内)で相談できます。【電話】93-5700(平日)又は消費者ホットライン188
直接相談に行く場合は、事前に空き状況を確認してください
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