地球温暖化の原因の一つとされている二酸化炭素の排出量を削減し、ゼロカーボンを達成するため、再生エネルギー・省エネルギー設備を設置する方を対象に補助金を交付する制度を予算の範囲内で行っています。この補助金制度は、国の交付金事業を活用して、令和5年度から令和8年度まで実施する予定です。
令和6年度の受付は、5月22日から開始しています。
■対象
・令和5年6月1日から令和7年2月28日までに以下の設備を設置し、実績報告書を提出できる方。
・既に他の制度により国の補助等を受けていない方。
(1)太陽光発電設備(自家消費型)
補助額:個人7万円/kW(上限10kW)・事業者5万円/kW(上限50kW)
※FIT・FIPによる売電を行う場合は対象になりません。
(2)蓄電池
補助率:蓄電池の価格(円/kWh)の1/3
※太陽光発電設備とセットでの申請のみ対象となります。
※家庭用は、15.5万円/kWh(工事費込み・税抜き)以下のみの対象になります。
※業務用は、19.0万円/kWh(工事費込み・税抜き)以下のみの対象になります。
(3)エネルギーマネジメントシステム
補助率:個人(上限20万円)・事業者(上限133.3万円)2/3
※太陽光発電設備とセットでの申請のみ対象になります。
(4)ソーラーカーポート(自家消費型)
補助額:1/3
※FIT・FIPによる売電を行う場合は対象になりません。
※令和6年4月1日以降に設置したものが対象となります。
(5)電気自動車(EV)・プラグインハイブリット自動車(PHEV)車両本体
補助額:蓄電容量×1/2×4万円/kWh
※車種ごとに蓄電容量は異なります。
※上限額は経済産業省CEV補助金の銘柄ごとの交付額となります。
(6)充放電設備(充放電設備・充電設備)
補助率:1/2(充放電設備上限75万円・充電設備上限額35万円)
※充放電設備は車両本体とセットでの申請のみとなります。
(7)高効率空調設備(エアコン)
補助率:1/2(上限5万円)
※従来の機器等に対して30%以上省CO2効果が得られるもの。
※従来の機器等を更新する場合に補助対象となります。
※目安として、購入後20年以上経過したエアコンとなりますが、20年未満の場合でも、希望があればお調べします。
(8)高効率給湯器(エコキュート・エネファームなど)
補助率:1/2
エコキュート・エコワンなど(上限額25万円)
エネファーム(上限額40万円)
※従来の機器等に対して30%以上省CO2効果が得られるもの。
※令和6年3月31日までに契約されている場合は上限額が記載と異なります。予めご了承ください。
※補助対象の要件や申請方法などの詳しい内容は、市ホームページまたは電話で問い合わせください。
問合せ:SDGs・脱炭素社会推進課
【電話】内線1472・1473・1476
<この記事についてアンケートにご協力ください。>