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消費生活情報 ~不用品と不要品の違い その2~

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宮城県東松島市

・不用品…壊れて使い物にならず、用途が無くなった物品    
一般廃棄物収集運搬事業許可が必要
・不要品…壊れてもいないし、用途もあるが今は必要としない物品    
古物商営業許可が必要

漢字一文字の違いですが、大抵は「不用品=いらない物」と考えてしまいます。同義語なので意味も大きく違いませんが営業するための「不用品・不要品」の許可は異なります。『なんでも無料回収』は、古物商許可だけでは行えません。古物商許可は買い取りの場合に必要であり、各家庭からいらない物「いわゆるゴミ」を回収する事はできません。 
回収業者は、転売して利益が得られる物品を中心に回収しています。無許可業者の場合、不適正管理・不法投棄等の可能性もあります。事前説明がない高額請求等のトラブル防止と不法投棄防止等のため、回収する品目だけではなく料金・無許可チェック・見積を取るなどを心がけましょう。 
「不用品を見せて」と言う業者の中には訪問購入業者もいます。法律を守る業者であれば「不用品」とひとくくりにせず、買い取り希望の種類を限定して訪問の約束をします。限定した種類以外、例えば着物を約束したのであれば「これ以外に何か他には無いか」と言う事はできません。種類を限定しない訪問購入業者の本当の狙いは「貴金属」です。なかには身に着けている指輪やネックレスを外して売れと迫る業者もいます。 
年末の大掃除で片づけたい物品が出る時期ですが、回収も買取もひとりで対応しないようにしましょう。

~買い物や契約で心配なときや困ったときは相談窓口へ~
相談窓口場所:市役所矢本庁舎1階 市民生活課消費生活相談窓口 
月・水・金曜日(平日)9時~15時 【電話】内線1294 
火・木曜日は東部地方振興事務所県民サービスセンター(石巻合同庁舎内)で相談できます。【電話】93-5700(平日)又は消費者ホットライン【電話】188
直接相談に行く場合は、事前に空き状況を確認してください

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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