■令和6年11月27日開業
◆これまでの経緯
東松島市では、令和2年4月に「東松島市道の駅整備構想推進プロジェクトチーム」を設立し、上下線で1日約4万台の通行量がある三陸沿岸道路矢本PA周辺の有効的利活用を検討するとともに、道の駅整備の実現に向けた事業を推進してきました。
令和3年度からスタートした「東松島市第2次総合計画後期基本計画」では、「住み続けられ持続・発展する東松島市~地方創生のトップランナーを目指す~」をまちづくりの将来像として掲げ、その一環として、地域資源を生かした1次産業・観光の振興により、交流人口拡大および関連産業の効果波及を図り、地域の経済活性化に向け、後期基本計画の重点プロジェクトにおいて「道の駅整備構想プロジェクト」として位置付けを行い、道の駅整備の実現に向けた施策に取り組んできました。
◆地場産品や観光資源の魅力発信と地方創生の実現
東松島市は、日本三景松島の一角を占める奥松島の自然が織りなす大高森や嵯峨渓(さがけい)のほか、野蒜海岸、奥松島縄文村歴史資料館などの「奥松島エリア」、滝山公園、矢本海浜緑地、ブルーインパルスなどの「松島基地周辺エリア」と、それぞれ魅力あふれる景勝地をはじめとした観光資源や、豊かな海や農地で育まれた農水産物をはじめとした地場産品が数多くあります。
道の駅東松島では、東松島市が誇る地域資源を生かした地場産品の販売や飲食提供を行うほか、石巻圏域の玄関口として圏域の特産品も多く取り扱い、観光・物産の情報発信基地として、地域経済の発展と地方創生の実現に取り組みます。
◆施設概要
◆年末年始における営業時間の変更について
令和6年12月31日(火)・令和7年1月1日(水) 9時~16時
◆施設設備・テナント
▽施設の見どころ
道の駅「東松島」は、三陸道上り線矢本パーキングから直接乗り入れ可能なほか、一般道からも乗り入れできる、全国的にも利便性の高い施設です。
ブルーインパルス格納庫をイメージした、1階に物販施設と加工施設、2階の飲食施設と展望デッキを備えた「地域振興施設棟」、観光案内エリアを含む「道路休憩施設棟、「コンビニエンスストア棟」を中心としています。
特に、2階の展望デッキからは、ブルーインパルスの飛行訓練や市内の景観が一望できます。
▽2階の飲食エリアには約100席の客席を完備
東松島ブルーのソフトクリームが大人気です。
東松島海苔ラーメン(塩味)は、東松島の海苔と牡蠣が載っている特産品を使ったメニューのひとつです。また、東松島長寿味噌を使った味噌ラーメンもおすすめです。
▽充実した観光案内エリア
ブルーインパルス搭乗のVR(仮想現実)体験※ができるのは、道の駅「東松島」だけ。キッズスペースも充実しています。
※協力金200円(税込)が必要。13歳未満の方の利用はできませんので、ご注意ください。
▽イベント広場
三陸道沿岸道路から見える大きな文字モニュメントと子どもたち向けの遊具が置かれた緑地では、キッチンカーなどの出店や様々なイベントが開催できます。
◆道の駅情報発信中
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道の駅の整備構想等に関する問合せ:復興政策課企画調整・統計係
【電話】内線1241
道の駅東松島の管理運営に関する問合せ:商工観光課観光振興係
【電話】内線2162
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