「CityView!」では、市のイベントや地域の話題を、皆さんにお届けします。
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■らくらく号40万人達成 割引、土曜運行で需要増
市の予約型乗合タクシー「らくらく号」の利用者が累計40万人に達しました。節目を射止めたのは赤井に住み健康増進センターゆぷとまで利用した阿部信子(あべのぶこ)さん(73)。らくらく号は、平成21年7月に運行開始され、令和2年からは運転免許証の返納者に対する割引制度(通常300円のところ100円で利用可)を導入し、土曜日運行も本格化。車も高環境性能車両JAPANタクシーを取り入れています。阿部さんは、運転免許を返納して以降、らくらく号を利用。渥美市長から記念品として利用券10枚と地場産品の詰め合わせを受け取り、「大変助かっている。利便性も良い」と話していました。(11月8日、市役所)
■矢本西地区市政懇談会 駅前ロータリー改修へ
矢本西地区の市政懇談会では、「道の駅東松島」開業後の交通整理や小松住宅西側の市道拡張、矢本駅前再開発などについての意見が寄せられました。矢本駅前については、朝夕の送迎時間帯の混雑解消に向けて、ゆぷと東側を活用して市道の改良舗装とロータリーの改修を説明しました。(11月7日、矢本西市民センター)
■死亡事故ゼロ500日 東松島市に県など褒状
県と県警は、交通死亡事故ゼロ500日を達成した本市に、村井県知事と細田(ほそだ)県警本部長からの褒状を伝達されました。市内では昨年6月23日に死亡事故が発生。現場は信号機のない横断歩道だったため、市や警察などで横断歩行者保護を訴えるキャンペーン、歩行時の手上げなどを呼びかける活動を展開してきました。(11月8日、市役所)
■持続可能な森林(もり)を目指して 10回目の節目 県民参加の植樹祭
第10回県民参加の森林づくり植樹祭が開かれました。木材生産や合板会社で基金を積み立て、それらを活用して県民と一緒に植林する活動を続けています。渥美市長らが記念のヤマザクラ6本を植樹し、抵抗性クロマツ約300本に土をかぶせました。伐採と植林の組み合わせによる持続可能な森林づくりに理解を深める機会としていました。(11月9日、野蒜地区)
■未来を担う子どもたちを笑顔に 遊技店運営新井商事 東松島市に寄附
本市と石巻市で遊技店「JOYPARK」を3店舗運営する(株)新井商事から本市に対し、児童福祉の充実を目的に10万円の寄附をいただきました。同社は、未来を担う子どもたちの笑顔を増やし、地域社会に貢献したいという思いから、令和元年から子ども支援の地域貢献事業「スマイルandエナジープロジェクト」に取り組んでおり、東松島市と石巻市に寄附を行っています。(11月6日、市役所)
■企業版ふるさと納税で寄附 (株)佐浦 矢本蔵稼働30周年
浦霞醸造元の酒造会社(株)佐浦(佐浦弘一(さうらこういち)代表取締役社長)から本市に対し、グリーンタウンやもと工業団地に立地する矢本蔵稼働30周年を記念して地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)として30万円の寄附をいただきました。同社は1724年に創業、生産規模拡大のため、平成6年11月に矢本蔵の稼働を始めました。矢本蔵では定番商品「純米酒浦霞」など社全体の6~7割の生産を担っており、市のふるさと納税返礼品でも上位の人気を誇る特産品となっています。贈呈式では、佐浦社長から目録が贈られ、渥美市長から感謝状が手渡されました。(11月7日、市役所)
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