■二十歳(はたち)を祝う会
322人決意新たに
本市では1月7日に市コミュニティセンターで「二十歳を祝う会」を開催しました。出席した322人(男181人・女141人)は友人との再会を喜び、笑顔で思う存分語り合い、未来への一歩を踏み出しました。
会のテーマは「StaRt~最高到達点への道~」。友人たちと過ごした日々を胸に、それぞれの道へスタートを切れるよう思いが込められました。
式辞で渥美市長は、震災で犠牲となった当時小学1年生7人の名前を読み上げ、「出席できなかった同級生も含め、みなさんにとって思い出に残る素晴らしい会にしてください」と呼びかけました。
二十歳の決意では専門学生の千葉拓丸(ちばたくまる)さんと販売業の本田楓佳(ほんだふうか)さんが登壇。千葉さんは「環境は与えられるものではなく自分で作るもの。夢に向かって進んでいきたい」、本田さんは「責任に押しつぶされそうにもなるが、経験や知識を積みながら社会人として励んでいきたい」と述べました。実行委員によるアトラクションでは恩師からのメッセージが流れ、映像に映し出される懐かしい顔ぶれに参加者から歓声が上がりました。
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