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響く音 迫力の和太鼓

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宮城県東松島市

■赤井小の全学年発表 創立150周年祝う
赤井小学校は1月27日、赤井市民センターで「和太鼓発表会」を開きました。学校創立150周年の節目に、1・2年生が「豊年太鼓」3・4年生が「ぶちあわせ太鼓」5・6年生が「赤井いぶき太鼓」を披露し、迫力の演奏で記念の発表会を盛り上げました。 
同校の伝統芸能である和太鼓は、創立120周年を迎えた平成6年に創設。翌年に「赤井いぶき太鼓」と命名され、東松島夏まつりやオール赤井まつりなどで演奏するほか、令和3年には東京五輪聖火リレー出発式で、東矢本駅に降りた聖火ランナーを演奏で出迎えるなど活躍しています。 
6年生25人は「伝統を超える迫力ある演奏」をテーマに演習。演目の「躍動」は、全ての技術を詰め込んだ集大成とも言える内容。息の合ったバチさばきを見せ、鹿野絆来(かのはんな)さんは「150周年を祝う場で一番良い演奏ができた」と満足し、阿部壮佑(あべそうすけ)さんは「全力を発揮できる演奏を期待したい」と後輩たちを鼓舞しました。赤井地区では、同校卒業生らを中心に継続的な指導と伝統維持に向け、新年度に「いぶき太鼓の会」を立ち上げる考えです。毎月の集まりで技術を高め、児童たちと切磋琢磨していきます。

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