もっと知りタイ! 地域おこし協力隊

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■練馬区→矢本　家族で移住　左官工から漁業に挑戦
工藤亮太(くどうりょうた)さん(30)

高校まで埼玉県上尾市で暮らし、卒業後に東京で左官工として11年ほど働いていました。いずれは地方に移住したいとの思いを持っていましたが、有楽町のふるさと回帰支援センターで東松島市のブースに立ち寄った際、担当者の印象も良く、お試し移住では地域の人の温かさや景観にひかれ、移住を決断しました。
私が青森県の野辺地町、妻も盛岡市の出身と東北にゆかりがあり、雪深くない、1歳半の子どもと第2子もお腹にいるので、子育て支援が手厚い自治体を求めており、東松島市が第一候補でした。
今後は、地域おこし協力隊として大曲浜のわかめ漁に携わることになります。元々体を動かす仕事だったので、デスクワークに自信がないと探す中で、一次産業に関心を持ち、継業バンクで今回の受け入れ先を知り、実際にわかめや定置網の体験をさせてもらった上で、やりがいを感じられたので、挑むことにしました。
移住に際しては、空き家バンクを利用して中古の家を購入させていただきました。東松島市は自然が豊かで、地域の人たちが温かく、「若い人がきてくれてうれしい」との声をいただきました。
初めてのことばかりですが、まずは見て仕事を覚え、怒られても休まず続けたいです。子どもには自然の中で遊びながら育ってほしいと思っており、仕事と子育てを両立していきたいと思います。

問合せ：地域おこし協力隊事務局　復興政策課地方創生・基地対策係
【電話】内線1234・1264