■住宅用火災警報器の点検をしましょう!
いざという時に頼れるのが住宅用火災警報器です。もしもの時に作動しなかったら…そこで大切なのが、点検と交換です。
・てんぷらを揚げているときに、火を消さずにその場を離れてしまった…
・たばこの火が座布団に落ちたのに気づかなかった…
・夜中、家族全員が寝ているとき、放火された…
◆点検は定期的に行いましょう!
本体のボタンを押すか、付属の紐を引きます。正常を知らせる音声や警報音が鳴ります。反応しない場合は交換しましょう。
◆交換の目安は10年です
警報器設置から10年以上の場合も交換しましょう。
◆火災原因と対策!
建物火災の出火原因として、コンロの火を点けたままその場を離れたことから火災に至るケースや、たばこの不始末など不注意による火災が多く発生しています。
◆たばこ火災の対策
(1)たばこの火は確実に消しましょう!
灰皿は、いっぱいになる前にこまめに掃除をしましょう。吸殻は、水に浸し確実に火が消えていることを確認してから捨てましょう。
(2)寝たばこはしない!
布団などに着火すると、ゆっくりと炎を上げずに燃焼を続けます。空気の流入など条件が揃うと炎を上げて燃え始めます。布団では、たばこを吸わないようにしましょう。
◆コンロ火災の対策
(1)コンロを使うときは、その場を離れないようにしましょう!
その場を離れる場合は、必ず火を消しましょう。
(2)着衣着火に注意しましょう!
コンロの奥や横に、調味料などを置かないようにしましょう。調理の際は、ゆったりした上着や袖、裾の広がった衣類は着ないようにしましょう。袖口などに燃え移る恐れがあります。
問合せ:
東松島消防署【電話】82-2147
東松島消防署鳴瀬出張所【電話】88-2119
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