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■思い出詰まった学びや巣立つ
新たなステージへ力強い一歩　市内各地で卒業式

▽矢本第一中学校
矢本第一中学校では、卒業証書を受け取った生徒たちが堂々と花道を歩き、保護者に成長した様子を示しました。高校受験を乗り越え、個々の夢や目標の実現に大きな一歩を踏み出す決意が感じられました。(3月7日、矢本第一中学校)

▽赤井南小学校
赤井南小学校では、51人が呼名に対して元気いっぱいに答え、堂々とした様子で卒業証書を受け取っていました。門出の言葉など成長した子どもたちの姿に保護者も目を潤ませていました。(3月19日、赤井南小学校)

▽大曲小学校
大曲小学校は現在校舎の大規模改修工事が進んでおり、思い出の詰まった学びやとともに6年生たちが中学校へと巣立ちました。今年の卒業児童は、特別支援学級を含めて36人でした。(3月19日、大曲小学校)

■功績、功労の187個人・3団体表彰　スポーツ健康都市表彰式
「指導者や保護者へ感謝忘れずに」
3月17日に市コミュニティセンターでスポーツ健康都市表彰式が行われました。本年度から市スポーツ協会、市スポーツ少年団本部が以前から実施していた合同表彰式に市のスポーツ健康都市表彰が加わり一つの表彰式として開催しました。協会部門13人、スポ少部門88人3団体、健康都市部門86人が対象となり、それぞれの代表者から表彰状が贈られました。
また、大会参加などで、スポーツ健康都市表彰式に参加が叶わなかった空手道や剣道競技団体の子どもたちに対する功績・功労賞の授与式も3月28日、市役所で開かれ、およそ30人が出席しました。渥美市長らからそれぞれ賞状が贈られ、指導者や保護者への感謝を忘れず、さらなる精進による活躍を目指すよう呼びかけました。

■第5陣の応援職員派遣
石川県能登町で罹災証明受付支援
市は能登半島地震被災地に対する支援で、第5陣の派遣となる応援職員の出発式を行いました。教育部教育総務課の内海直樹(うつみなおき)主任と復興政策部SDGs・脱炭素社会推進課の津田大樹(つだたいき)主任が1週間、石川県能登町で住宅罹災証明発行受付や被災家屋2次調査電話受付業務の支援を行いました。(3月20日、市役所)

■輪島塗の事業者支援へ
あおい地区で緊急ライブ
あおい地区の自治会は3月16日、能登半島地震で被災した輪島塗の事業者を支えようと、ライブを開き募金を呼びかけました。大曲浜出身のボーカリストでマルチアーティストのSAKUYAさん、和楽器などを使う県内の邦楽ユニット「サムライアパートメント」が出演しました。募金は輪島漆器青年会に直接届けられ、一部は市を通じて石川県能登町に送られました。

■自分のことは自分でこなす
100歳の長寿で千葉さんに敬老祝い
牛網地区に住む千葉(ちば)ひさ子(こ)さんが100歳の長寿を迎え、市から祝詞が贈られました。千葉さんは小松の生まれ。刺身や寿司が好物で、揚げ物もよく食べるなど胃腸が丈夫です。自宅では自分のことは自分でこなしており、週2回のデイサービスが楽しみだそうです。(3月25日、自宅)