■交通量の変化に注意を 各地区で啓発活動活発に
春の交通安全県民総ぐるみ運動が4月6日~15日にかけて展開され、本市でも初日から商業施設などでの街頭啓発活動が活発に行われました。
8日には市コミュニティセンターで出動式を実施。市職員や石巻警察署、交通安全団体関係者ら約160人が参加し、事故のない安全な地域の実現に向けて結束しました。
春の交通安全運動は、(1)子どもが安全に通行できる道路交通環境の確保と安全な横断方法の実践(2)歩行者優先意識の徹底と思いやり・ゆずり合い運転の励行(3)自転車・電動キックボードなど利用時のヘルメット着用と交通ルールの順守が3本柱。出動式では、渥美市長が自治体や関係機関・団体一丸で安全安心なまちづくりを目指すことを訴え、石巻警察署の赤間博之(あかまひろゆき)署長は「東松島の桜のように交通安全の花を咲かせましょう」と呼びかけました。
令和5年4月1日の改正道路交通法の施行により自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されており、今年度から新たに「駅前ヘルメット被るっちゃ作戦」として啓発活動を実施しました。
各小学校付近では新学期を迎えた児童たちの安全な登校のため、学校や保護者ら地域住民、交通安全指導隊などによる街頭指導も行われました。
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