■中学区合同引き渡し訓練
5月24日に矢本第二中学区、27日に矢本第一中学区、30日に鳴瀬未来中学区で、小中合同の引き渡し訓練が行われました。
例年、各校で地震想定の避難訓練などを実施した後、時間をそろえて保護者への引き渡し開始のメールを送ることにより、実際の動きに近い状況をつくるなどの工夫をしていますが、今年は、協力いただける保育所も同時間帯で訓練を行ったことで、より現実的な動きを確認することができました。
保・小・中にまたがってきょうだいがいる家庭は、小さい子から順に迎えに来ることが予想されましたが、実際は上の子から順に迎えに来る家庭が多く、その理由として、小さい子を連れて歩くのが難しいことや、上の子が下の子の面倒を見ることができることなどが考えられました。
今年度、市教育委員会や防災課、市内安全主幹教諭などが参観した矢本第一中学区では、一通り訓練が終わった後に各校の防災主任や保育所長と振り返りを行い、成果と課題を共有しました。
こうした取組を積み重ね、いざという時の動きの精度を高めていきます。
問合せ:教育総務課教育指導係
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