■穏やかな波ときれいな砂浜が人気
東松島市唯一の遊泳スポット「月浜海水浴場」が7月13日、海開きを迎えました。管理運営する月浜自治会が安全祈願祭と海開き式を開き、家族連れが穏やかな水面で泳ぎを楽しみました。
海開き式では、月浜自治会の小野重美(おのしげみ)代表が「風光明媚(ふうこうめいび)で穏やかな波、きれいな砂浜は人気が高い。サップやカヌー体験も毎年にぎわう。今年も海水浴場を開設できることに感謝したい」と語り、渥美市長は今年から野蒜海水浴場を閉鎖し、ビーチスポーツに特化したことを説明。月浜地区について「景観が良く安全に楽しめる。月浜海水浴場の良さを最大限アピールし、平成30年以来の2万人の入込みを期待する」と話しました。
砂浜では家族連れがテント設営や浮き輪に空気を入れ、子どもたちが早速、海水浴を満喫。初めて月浜で泳いだという石巻市広渕の大平壮真(おおひらそうま)君(4)は「水が冷たすぎなくて気持ちいい。海に入っても怖くなかった」と3兄弟で浮き輪泳ぎを楽しんでいました。開設期間は8月20日まで。遊泳時間は9時~15時です。
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