夏休み期間中、市内の小中学生が東松島市を飛び出し、様々な交流や学習を行いました。学校の垣根を越えて、仲間と共に学んだ経験は大きな財産となりました。
■“海と大地”子ども交流事業2024
8月2日~5日、本市と友好姉妹都市の北海道更別(さらべつ)村との「“海と大地”子ども交流事業2024」が実施され、市内小学校5・6年生9人が更別村を訪問しました。更別村の児童と一緒に共同宿泊や酪農体験・スピードスケート体験などさまざまな活動を行い、絆を深めました。
■東京都大田区子ども交流
7月30日~8月1日、本市と友好都市である東京都大田(おおた)区に市内の小学5年生18人が訪問し、大田区の児童と交流しました。また本市と所縁(ゆかり)のある企業の施設見学として、JALスカイミュージアムやマースク社のコンテナ船・コンテナ集積施設を見学し、見聞を広めてきました。
■宮城県北方領土青少年等現地視察
8月7日~9日、市内3中学校各6人、計18人が北海道根室(ねむろ)市、中標津(なかしべつ)町などを訪れ、北方領土青少年現地視察を行いました。北方領土館や北方四島交流センターなどで語り部の方たちから話を伺い、北方領土問題の理解を深めてきました。令和7年2月7日の「北方領土の日」には、現地視察に参加した生徒たちが、実際に「宮城県東松島集会」の場で体験発表を行います。
■おにぎり大使派遣事業
7月24日~30日、「おにぎり大使」として石巻地方からオーストラリアに中学3年生32人が派遣されました。本市からは市内3中学校6人が団員として参加。シドニー周辺の見学や学校訪問による文化交流、体験学習、ホームステイを行いました。8月8日には市役所で報告会を実施。「自分の現状の英語だけでは会話が難しかった。もっと勉強して話せるようになりたい」などと今後につながる経験を得たことを伝えていました。
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