9月のテーマは「家の中の安全対策の確認」です。
日頃から家の中の安全対策に努め、大きな災害が発生した際のケガの予防に加え、被災後の後片付けの軽減にもつなげましょう。「寝ている場所に倒れてこない」「落ちてこない」「動いたり倒れて逃げ道をふさがない」に注意して、安全対策に取り組みましょう。
■家の中の安全対策
▽寝室の安全を考える
就寝中は無防備で、とっさに行動できません。寝室の危険を理解し、心配をなくしましょう。まず、寝ころんで危険を探してみましょう。
・落ちたり倒れたりして、頭にぶつかる物がないか?下敷きにならないか?
家具が倒れてこないように固定しましょう。寝室に置く小物は、割れない物やシリコン製の物を選びましょう。
・窓ガラスが割れたら、どうする?
窓ガラスには飛散防止フィルムを貼り、カーテンを閉めて、割れたガラスが飛び散るのを抑えましょう。
・物が散乱しても素足で歩ける?
寝ている場所の近くに厚底スリッパや普段使っていない靴を準備しておくと安心です。
■片付けで安全を考える
物を減らす、使ったら元に戻すなど、普段から片付けをして、危険から身を守りましょう。
・家具は、出入り口をふさがないように配置する。
・テレビや棚は、倒れないように、支え棒やL字金具等で固定し、転倒防止プレートなどを床との間に挟む。
・普段から必要な物だけを出して、飛び出さないように収納する。
・重い物は下、軽い物は上に置く。調理器具は、出しっぱなしにしない。
・食器は、高く積み上げず、滑り止めシートを敷きましょう。
問合せ:東松島市自主防災組織連絡協議会(事務局:防災課危機対策係)
【電話】内線1161
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