■「東松島市 チームオレンジ」
〜認知症の方とその家族を支える仕組みづくり~
チームオレンジとは近隣の認知症サポーターがチームを組み、チームメンバーの経験や力量を踏まえて「できることをする」ことで認知症の人やその家族が地域でその人らしい生活を送る支援を行う団体です。本市では、百歳体操サークルや認知症カフェなどが主体となるチームオレンジが5か所立ち上がっており、積極的に活動しています。興味のある方は、東松島市福祉課包括ケア推進係(【電話】内線1186)まで問い合わせください。
■「東松島市地域包括支援センター」に気軽にご相談ください
◆「地域包括支援センター」は、高齢者が安心・安全に暮らすため、さまざまなサポートを行います。
地域包括支援センターとは、高齢者の方を介護・福祉・健康・医療などの面から総合的に支えるための、総合相談窓口です。高齢者からの相談だけでなく、その家族や地域の方々からの相談にも、電話や来所(面接)、家庭訪問の方法で相談対応します。令和5年度の認知症に関する相談件数(延べ件数)は、1,521件あり、多くの方に相談をいただいています。誰かに相談したいけど誰に相談したらいいか分からないときなども、お気軽に問い合わせください。
▽東部地域包括支援センター
(運営法人:東松島市社会福祉協議会)
担当地区:赤井・大曲
住所:矢本字大溜81 地域福祉交流プラザ内
【電話】83-1966
▽中部地域包括支援センター
(運営法人:医療法人 医徳会)
担当地区:矢本東、矢本西、大塩
住所:小松字上浮足182-11
【電話】84-3811
▽西部地域包括支援センター
(運営法人:社会福祉法人ことぶき会)
担当地区:小野、野蒜、宮戸
住所:小野字中の関6-2
【電話】90-3757
■オレンジセーフティネット事業
~認知症の方を地域で見守る~
オレンジセーフティネットとは、認知症の家族が家に帰ってこない“もしも”の時に、スマートフォンアプリを活用して、地域の捜索協力者に情報発信し、早期発見につなげるためのシステムです。
▽捜索対象者として誰が登録できるの?
認知症の診断を受けている高齢者や認知症が疑われる高齢者を登録できます。
・捜索対象者 62名 登録中
▽捜索協力者も募集中
現在は福祉サービスの提供事業所や土木会社の従業員などと、市民個人の方が捜索協力者として登録されています。
本事業に理解いただける事業所、その他団体または個人の方の登録が可能ですが、アプリをダウンロードできるスマートフォン、アプリログイン用のメールアドレスが必要です。
・捜索協力企業および事業所 30か所 登録中
・個人協力者 71名 登録中
問合せ:東松島市役所福祉課包括ケア推進係
【電話】内線1186
<この記事についてアンケートにご協力ください。>