■東松島夏まつりand松島基地航空祭
雨雲吹き飛ばす 熱気と活気
東松島夏まつりと松島基地航空祭が8月24、25日に開催されました。夏まつりには約2万2千500人、航空祭は約3万人が来場。台風の接近に伴い悪天候が予想されたものの、祭り客と航空ファンの熱気で雨雲を跳ね除け、熱い2日間に。今年も「風わたる青の国」が忘れられない夏として来場者の心に刻まれました。
24日の夏まつりは、赤井小学校の和太鼓演奏から始まり、続いて宮野森小学校も和太鼓を演奏。ブルーインパルスの展示飛行では、青空にハートマークや桜が描かれました。恒例となった綱引き大会の決勝戦は3連覇中の「松島救難隊風神雷神」チームと、初の決勝進出を果たした「東松島消防署」チームの一戦に。白熱した戦いは2-0で「松島救難隊風神雷神」チームに軍配。見事4連覇を達成しました。夕方には、八鷹みこしが商店街を練り歩き、フィナーレでは音楽に合わせた「ミュージックスターマイン」などを含む7千発の花火が夜空を焦がしました。
翌25日の航空祭には早朝から全国の航空ファンが押し寄せ、T-4ブルーインパルスをはじめF-2戦闘機、F-15戦闘機、F-35戦闘機、U-125救難捜索機、UH-60救難ヘリコプターによる展示飛行などを満喫。物販コーナーでは、航空関連グッズだけでなく、東松島市にちなんだ商品を買い求める姿が見られました。
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