■球界のニュースター誕生へ一役 野球の楽しさ学ぶ
日本製紙石巻硬式野球部の伊藤大造(いとうたいぞう)監督、選手ら27人が1月19日、鷹来の森運動公園を会場に、東松島市内の小中学生約130人に指導しました。平成29年から行われている野球教室で、コロナ禍の休止を除いて今年が6回目です。小学校高学年と低学年の軟式、中学生の軟式、硬式と分かれて練習に汗を流し、都市対抗野球大会に6回出場している社会人選手から野球の楽しさと上達のコツを学びました。
日本製紙石巻は、昨年自治体の代表チームとして挑む都市対抗野球と、社会人チームの頂点を競う日本選手権へのダブル出場を果たしており、特に都市対抗では初戦を突破して石巻地方に感動を与えてくれました。本市は野球スポーツ少年団をはじめ、リトルシニア、中学校野球部、そして日本ウェルネス宮城高等学校、石巻西高等学校と野球が盛んなまち。野球の楽しさを学ぶとともに次世代のニュースターが誕生するきっかけにもつながる機会として、子どもたちが熱心に取り組んでいました。
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