本市では障がいを抱えた方たちが安心して暮らせるまちづくりのため、東松島市障がい者自立支援協議会を設置し、地域課題の共有や障がい者の自立に向けた取組を行っています。
今回は活動内容の紹介として、市内で障がいを抱えた皆さんの活動を支える事業所を紹介します。
(1)ひがまつステーション就労継続支援B型事業所
ひがまつサポートステーションは、令和5年7月にJR仙石線陸前小野駅前に設立された就労継続支援事業所です。
活動内容は薪作り、資源分別・販売、椿茶の一時加工、買い物代行等行っています。薪は法人本部、ひがまつステーションの薪ストーブで使っています。資源分別はアルミ缶、スチール缶、ペットボトルを分別し買取業者に買取り頂いています。そして椿茶の一時加工は、市内で椿の葉を採取し、磨き、選別し岩手県陸前高田市にあるバンザイファクトリーに買取り頂いています。椿茶は「道の駅東松島」でも販売しています。
(2)一般社団法人震災こころのケア・ネットワークみやぎ就労継続支援B型からころ
からころは、令和4年6月に赤井地区に設立された就労継続支援B型の福祉事業所で、主にコーヒー作業等をメインに活動しています。特徴的なところは、ゆっくり過ごしながら、作業をして就労や将来どうしていくかイメージを作っていくところです。また、利用される方にとって「働く」だけではなく、病気について、気持ちや生きづらさなど一緒に考えていくことを大切にしています。作業はオリジナルコーヒーパック生産、手工芸品(オリジナルハンドメイド)作製、畑作業、委託作業(草取り、組み立て等作業)、販売会など行なっています。
ゆっくり過ごす中で、スキルアッププログラム(コミュニケーション、就労スキル等)レクリエーション、フリータイムの提供を行っており、自分のペースで進んでいけるようサポートしています。
■手続きについて
上記の活動に興味を持った方は、下記担当まで問い合わせください。
問合せ:福祉課障害福祉係
【電話】内線1178
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