■逢わせ鏡-陽炎- 東松島市伝承館公演
マルチアーティストのSAKUYA.さんら出演
東松島市出身・在住のマルチアーティスト・SAKUYA.さんが小学校時代の体験を織り交ぜて作った朗読劇「逢わせ鏡-陽炎-」の東松島市伝承館公演が行われ、地域の皆さんが来場しました。東日本大震災を振り返りながら「命と向き合う」のがこの作品のテーマであり、実体験とフィクションを織り交ぜた「生と死」の物語が来場者の皆さんの心をつかんでいました。(3月1日、2日)
■心の復興コンサート ランチ昼食会
さとう宗幸さんらが歌声届ける
東松島市社会福祉協議会主催の「心の復興コンサート」が開かれ、歌手の高橋佳生(たかはしよしお)さん、さとう宗幸(むねゆき)さん、庄子眞理子(しょうじまりこ)さん、翼tasku(たすく)さん(写真左から)の4人が、約100人の地域の皆さんの前で伸びやかな歌声を披露しました。その後はランチ昼食会も開かれ、参加者の皆さんが和やかな時間を過ごしていました。(2月22日、矢本西市民センター)
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■思い出胸に 旅立ちのとき
市内高校で卒業式
本市内にある高校で卒業式があり、それぞれの進路に向けて学び舎やを巣立ちました。本年度創立40周年を迎えた石巻西高校の卒業生は、1年生の時に新型コロナウイルス感染症拡大による制限を受けた世代であり、学習や行事での思い出を振り返り、それぞれの道へ進む決意を示しました。日本ウェルネス宮城高校は、卒業生が1年生の時に初めて3学年揃(そろ)っての高校生活となりました。寮生活に感じた両親の苦労、ありがたみを胸にさらなる飛躍へ心を一つにしていました。また同日には、東松島高校でも卒業式が開かれました。
■赤井出身の三好愛未(みよしなるみ)さん 女子バレーボールチーム リガーレ仙台に入団
Vリーグ所属のセミプロ女子バレーボールチーム「リガーレ仙台」に入団した赤井出身の三好愛未さん(22)(写真左から2人目)が、渥美市長を表敬訪問しました。三好さんは「試合にたくさん出られるよう、まずはレギュラー定着を目指します」と意気込み、渥美市長からは「大変素晴らしい。市としても全力で応援し、活躍を期待します」と声援を送りました。(2月26日、市役所)
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■鳴瀬かき祭り 6年ぶりに開催
5,000個の牡蠣お振舞いに長蛇の列
6年ぶりとなる鳴瀬かき祭りがKIBOTCHAで開催されました。約5,000人が来場し、漁協組合鳴瀬支所青年部のご好意で用意された蒸し牡蠣のお振舞いや、大盛況となったカラオケ大会を満喫していました。(2月23日)
■あっという間に100歳
長寿迎えた手代木さんに祝詞
100歳の誕生日を迎えた手代木與一郎(てしろぎよいちろう)さんに祝詞を贈りました。牛網で4人兄弟の長男として生まれ、19歳のころ戦争で海軍に入り、青森県大湊町(現むつ市)に配属。空襲を経験し、5か月ほどで終戦を迎えました。手代木さんは「あっという間に100歳になった」とはつらつとしていました。(2月24日、自宅)
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