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◆高清水の酒を全国に届けたい
望月 清美(もちづき きよみ)さん(高清水6区)
「手塩に掛けて仕込んだ日本酒を多くの人に味わってもらえるのが、とてもうれしいです」と笑顔で話すのは、高清水地区の酒造店で製造統括責任者として働く望月清美さん。
兵庫県出身の望月さんは、大学卒業後に広告代理店で働いていましたが、あるとき口にした日本酒のおいしさに感動し、酒造りの道を志したとのこと。三重県の蔵元で8年、大阪府の蔵元でさらに3年経験を積んだ後、現在の勤め先から声が掛かったことがきっかけで、3年前、家族と共に栗原へ引っ越してきました。
酒造りとは、酒を造るだけではなく、飲む人たちが楽しい雰囲気になる手助けをする仕事だと考える望月さん。新しいことにも積極的に取り組んでいて、酵母由来の成分で赤く色付けをした濁り酒を造っている他、健康志向の高まりに合わせた酒造りに挑戦したいそうです。
望月さんは「天候に左右される作業もあるため大変なことも多いですが、高清水から全国においしい酒を届けられるよう、頑張っていきたいです」と、今後の意気込みを力強く語ってくれました。
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