◆秋の叙勲
国家や公共事業に対して功労のあった人に与えられる令和5年秋の叙勲が発表され、市内から5人に勲章が授与されました。
▽旭日双光章(納税功労)
元(一社)宮城県法人会連合会副会長
上田 徹(うえだ とおる)さん(若柳元町1)
栗原法人会や県法人会連合会会員・役職員の皆さんの、これまでのご支援・ご協力により受章することができました。
心より感謝申し上げます。
▽旭日双光章(地方自治功労)
元鶯沢町長
葛岡 重利(くずおか しげとし)さん(鶯沢八沢)
皆さんに支えていただいたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
このたびの受章に恥じないよう、微力ながら地域に恩返しできればと思っています。
▽瑞宝単光章(消防功労)
元鶯沢町消防団分団長
千葉 貞男(ちば さだお)さん(鶯沢駒場下)
このたび、図らずも拝受の栄に浴することができましたこと、感謝致しております。
これからも皆さま方の心温かいご指導をお願い致します。
▽瑞宝単光章(消防功労)
元栗原市消防団分団長
白鳥 功一(しろとり こういち)さん(築館萩沢)
わが身に過ぎたる栄誉に感動致しております。皆さま方の長年にわたる心温かいご指導とご厚情のたまものと感謝申し上げます。一層精進致す所存です。
▽瑞宝単光章(消防功労)
元栗原市消防団分団長
工藤 昌利(くどう まさとし)さん(築館本木)
家族や周囲の協力があり、41年間にわたって団員として活動することができました。おかげで受章することができました。
心より感謝申し上げます。
◆危険業務従事者叙勲
危険性の高い業務に精励した2人に、勲章が授与されました。
▽瑞宝単光章(防衛功労)
元3等陸尉
大場 純(おおば じゅん)さん(築館西町)
このたびの受章は、身に余る光栄であります。上司・同僚のご指導やご鞭撻(べんたつ)、後輩の協力、さらには家族の協力があっての受章であると感謝しております。
▽瑞宝双光章(消防功労)
元栗原市消防司令長
三浦 俊(みうら たかし)さん(若柳荒町)
このたびの受章は、先輩方のご指導、同僚や地域の皆さまの協力と家族の助けがあって頂いたものであると思っています。心より感謝と御礼を申し上げます。
◆各種大臣表彰受賞
多年にわたり、各種活動において尽力され、特に功績が顕著であった5人に、それぞれ大臣表彰が授与されました。
※詳しくは本紙5ページをご覧ください
◆長寿100歳おめでとうございます
11月11日(土曜日)に佐藤 ゆきゑ(さとう ゆきえ)さん(栗駒上野)が、26日(日曜日)に菅原 利男(すがわら としお)さん(鶯沢八沢)が、100歳を迎えられました。
商店で働いていた佐藤さん。退職後は、畑仕事に精を出す傍ら、老人クラブの行事に積極的に参加されていました。
毎日の楽しみは、時代劇や相撲を見ることと話す菅原さん。長寿の秘訣は暴飲暴食をしないことで、デイサービスでの友達との会話が楽しいと語られました。
◆新嘗祭(にいなめさい)に精米を献上
9月28日(木曜日)、令和4年度宮城県農林産物品評会の農産部門において、農林水産大臣賞を受賞した有限会社狩野農友(栗駒桜田上)の精米が、宮城県代表として新嘗祭の献上米に選定されました。令和元年に続き、2度目の選定となります。
新嘗祭とは、その年の収穫に感謝して新穀を神に供え、来年の豊穣を願う宮中祭祀(さいし)の一つです。
狩野 常幸(かの つねゆき)代表取締役は「身に余る光栄です。食べる人の笑顔を大切に、愛情を込めて育ててきた成果が実を結びました」と、喜びを語りました。
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