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自然災害との共生と豊穣の大地の物語 栗駒山麓ジオパークだより 87

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宮城県栗原市 クリエイティブ・コモンズ

◆未来につながる地域づくりへまた一歩 日本ジオパーク「再認定」
第50回日本ジオパーク委員会での審議の結果、栗駒山麓ジオパークが日本ジオパークに再認定となりました。地域の協力の下で取り組んだ審査の内容を報告します。

▽4年ごとに行う活動の点検
市が、ジオパーク活動を始める大きなきっかけとなった平成20年岩手・宮城内陸地震から15年目を迎えた令和5年、日本ジオパーク委員会が認定地域を対象に、活動の状況検証のため4年ごとに行う「再認定審査」を受けました。

▽これまでの活動の実りを実感する現地審査
栗駒山麓ジオパークの現地審査は、11月13日(月曜日)から15日(水曜日)の3日間、2人の日本ジオパーク委員を審査員として迎え、行われました。
令和元年の再認定審査における指摘事項の進捗(しんちょく)状況をはじめ、この4年間の新たな取り組みについて重点的に審査され、ジオガイドや関連施設、栗駒山麓のめぐみ認定店や市内小学校の協力の下、審査員へ地域の取り組みの成果や現状を伝えました。
前回審査からの大きな進展として、今年度から立ち入りが可能となった荒砥沢地すべり内部での審査では、その被害の大きさを目の当たりにし、災害の爪痕を後世に伝える貴重な場であることを審査員と共に再認識しました。
また、栗駒山麓ジオパークのジオガイドや栗駒山麓のめぐみ認定店は、出来事や仕組みを伝えるだけではなく、訪れた人たちを楽しませるための工夫が随所に見られ、この地域の大きな魅力であるとの好評価もいただきました。
災害の跡地を活用するための地道な安全確保の取り組みや、関係機関との密な連携、人材育成などを着実に進めてきた活動の実りが評価につながる結果となりました。
特に、鶯沢小学校6年生がハザードマップを基に自然災害と防災について学んだジオパーク学習では、生き生きと取り組む子どもたちの姿から、未来へつながる活動が充実しつつある現状を、審査員に伝えることができました。

▽再認定とこれからの4年間
12月14日(木曜日)午後3時50分、日本ジオパーク委員会における審議の結果、再認定との連絡がありました。
栗駒山麓ジオパークは「地震災害からの復興と当時の記憶の継承が共に進められてきた」ことや「質の高いジオガイドがツーリズムや学校教育に積極的に取り組むなど、ボトムアップのジオパーク活動が進んでいる」ことが評価されました。これからも持続可能な地域づくりのため、市民の皆さんと共にジオパーク活動を進めていきます。

・ジオパーク 市ウェブサイト
・ジオパーク フェイスブック
・ジオパーク ライン
※QRコードは本紙17ページをご覧ください

問合せ:ジオパーク推進室
【電話】24-8836
【FAX】45-5936

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