■長寿100歳おめでとうございます
9月26日(木曜日)に菅原 きのゑ(すがわら きのえ)さん(志波姫城内)、10月5日(土曜日)に小山 さたみ(おやま さたみ)さん(高清水3区)が100歳を迎えられました。
菅原さんは、現在、入居する高齢者福祉施設で、テレビ鑑賞をしたり、他の利用者と一緒に歌を歌ったりするなど、職員に見守られながら、楽しく穏やかに日々を過ごしています。
小山さんは旅行が大好きで、日本全国を旅しました。現在は、全国の観光地を紹介するネット動画などを鑑賞しながら、穏やかに過ごしています。
■寄贈ピアノの音色を披露
9月14日(土曜日)、栗原文化会館で「只野孝行(ただのたかゆき)氏ピアノ寄贈記念コンサート」を開催しました。
この催しは、ピアノ調律師の只野 孝行さん(築館西町)からピアノが寄贈された記念として開催したもので、ピアノは、只野氏が岩手県内の廃校から引き取り、自ら修理したものです。
ライブでは、市内のアマチュアピアノ奏者の2人が映画のテーマ曲など10曲を演奏し、約150人の聴衆が聞き入りました。ピアノは、今月から栗原文化会館で誰でも気軽に演奏ができます。
■消火活動の協力に感謝状贈呈
9月17日(火曜日)、市消防庁舎で消火活動功績者として、市消防長から株式会社丸久組(まるひさぐみ)に感謝状を贈呈しました。
これは6月22日(土曜日)に志波姫地区で発生した建物火災の際、同社が消防団協力事業所として、バックホウ1台とオペレーター1人を提供したことによるものです。火災現場では、この協力により、人力では除去が難しい大量の材木やトタン屋根などが短時間で撤去され、鎮火までの時間が大幅に短縮されました。
■ホッケー日本代表に2人
11月21日(木曜日)から24日(日曜日)にかけて、オーストラリアのパース市で開催される「2024ユースインターナショナルグリフォンカップ」の日本代表選手団に、市内から2人が選ばれました。
選ばれたのは、ミッドフィルダーとして栗原西中学校3年の狩野 太良(かりの たろう)さん(一迫大川口下)、選手団コーチの 曽根原 龍太(そねはら りゅうた)さん(志波姫山の上)です。
2人は遠征に向け「日本代表としての責任を感じますが、精一杯応援に応えたいです」と意気込んでいます。
■地域おこし協力隊員に委嘱
10月1日(火曜日)、栗原市地域おこし協力隊として、金成有壁地区「旧宿場町をにぎわす人!」業務に従事する近藤 愛(こんどう あい)さん、花山地区小さな拠点づくり推進業務に従事する菅 敏(すが さとし)さんに、委嘱状を交付しました。
近藤さんは「油絵など自分の特技を生かして、有壁地域の魅力を伝えていきたいです」、菅さんは「前職のアウトドアメーカーで培った経験を生かし、花山の自然の魅力を発信していきたいです」と意気込みを語りました。
■地域の発展に貢献する基幹工場へ
10月2日(水曜日)、東京に本社があるKOD TEC株式会社が、若柳武鎗地区で新工場を稼働させ、市と立地協定を結びました。
世界的なデジタル化の進展に伴い、半導体の需要が急速に拡大する中で、優れた高速交通体系や栗原市の各種支援の手厚さが立地の決め手。
栗原工場では、半導体製造設備の動作確認や検査に使ったテストウェハーを回収し、研磨や膜付け加工などを行い、市内を中心に40人程度の雇用を計画しています。
■佐藤さんが秩父宮章受章
10月12日(土曜日)、佐賀県で開催された第78回国民スポーツ大会で、栗原市陸上競技協会前会長の佐藤 善司(さとう ぜんじ)さん(築館上町)に「秩父宮(ちちぶのみや)章」が授与されました。秩父宮章は、陸上競技界で特に功労、功績があった人に授与されるもので、宮城県や東北陸上競技協会の代表などを長年務めた佐藤さんのこれまでの功績に贈られたものです。
佐藤さんは「栗原や宮城の協会員、関係各位のご協力とご尽力のたまものです。皆さまに感謝します」と受章を喜んでいます。
■ラグビー女子が全国にトライ
11月15日(金曜日)、埼玉県熊谷市の熊谷ラグビー場で開催される「第7回全国U18女子セブンズラグビーフットボール大会」に岩ヶ崎高等学校2年の伊藤 千尋(いとう ちひろ)さん(志波姫北)が出場します。
伊藤さんは、宮城県唯一の女子ラグビーチーム「宮城女子ラグビークラブDIANATE(ディアネイト)」の選手として、東北ブロック予選大会を優勝し、全国大会への切符を手にしました。
伊藤さんは「東北大会で優勝できて本当に良かった。全国大会も頑張ります」と意気込んでいます。
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