各地区の催しを、毎月5地区ずつ紹介します。
取材を希望する場合は、催しを開催する2カ月前までに、市政情報課(【電話】22-1126)へ連絡してください。
■図書館の魅力を満喫
10月19日(土曜日)、市立図書館で「第20回図書館まつり」を開催しました。
催しでは、保存期限を過ぎた雑誌などを無償で配布する雑誌のリサイクルフェアや、人形劇サークルころころによる人形劇などを行い、多くの人でにぎわいました。
また、書庫や移動図書館車の車庫など、普段立ち入れない場所を司書と共に探検するツアーも開催し、参加者は普段は見られない図書館の仕事に触れる機会となりました。
■留学生が地域住民と交流
11月9日(土曜日)、東北大学の留学生45人が市内を訪れました。今回で3回目を迎えたこのイベントは、栗原の歴史や文化の理解と、地域住民との交流を目的に行われています。留学生たちは、交流施設「拝舞殿」で獅子舞を堪能した他、獅子舞や、源義経(みなもとのよしつね)と判官森の歴史について、岩ヶ崎高等学校の生徒6人から英語で説明を受けました。
また、判官森に登ったり、細倉マインパークや、マガンのねぐら入りを見学したりと、充実した一日を過ごしました。
■手作りおにぎりおいしいね
11月7日(木曜日)、高清水幼稚園の5歳児13人が、市内産の新米を使っておにぎり作りに挑戦しました。
サケと昆布の2種類から好きな具材を選び、それぞれ思い思いの形に握りました。また、三角や丸など、個性豊かな形を友達同士で見せ合って、違いを楽しむ姿も見られました。
園児たちは「新米の手作りおにぎり、おいしいね」と、満面の笑みを浮かべながら食べ、全員がおかわりをするほどで、栗原の秋の味覚を目いっぱい堪能しました。
■生産者の思いに触れるツアー
11月10日(日曜日)、市内の農作物の生産現場などを巡る「くりはら秋の収穫祭2024産地見学ツアー」を開催しました。
市内外から集まった29人の参加者は、若柳地区で伊豆沼レンコンの収穫を見学した後、一迫地区の会席料理丸勝で、伊豆沼レンコンをふんだんにトッピングしたラーメンを味わいました。また、収穫体験の他、栗原産食材の販売会も行い、参加者は、生産者の思いなどを聞きながら、彩り豊かな食材を買い求めました。
■小学生が多様な仕事に触れる
10月20日(日曜日)、志波姫小学校を会場に「第10回ジョブKids(キッズ)スマイルタウンくりはら2024」が開催されました。
この催しは、市内の小学4~6年生を対象にしており、職業体験を通じて多様な仕事に触れ、将来の職業選択に役立ててもらおうと、一般社団法人栗原青年会議所が主催したものです。今回は、市内の9企業などが出展し、参加した児童30人は、実際に使われている機械や道具などに触れながら、真剣な表情で取り組みました。
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