■栗原産クラフトビールで町おこし
三浦 大樹(みうら だいき)さん(栗駒六日町)
「もっともっと人が集まる楽しい商店街にするため、地域のみんなと頑張っています」と笑顔で話すのは、栗駒地区の六日町通り商店街で地域おこし協力隊として活動する、三浦大樹さん。三浦さんは、商店街のイベント企画や運営、空き店舗の利活用といった商店街を活性化する業務に携わり、にぎわいを支えています。
現在、三浦さんが力を入れているのは、栗原産クラフトビールによる町おこしです。地域で80年愛され、昨年末に惜しまれつつ閉じた豆腐店の建物を活用した醸造所の開業に向け、クラウドファンディングを行った他、原料となるホップの苗を地域の人や地元の高校生に育ててもらう取り組みをしています。また、ビールマンというキャラクターに扮(ふん)してPRもしています。
「地域に愛されるビールをみんなでつくる」をテーマに、日夜奮闘を続ける三浦さん。「権威あるコンテストに入賞するようなビールをつくり、栗原を世界に発信したい」と、声を弾ませ語ってくれました。
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