■いきいき健康メモ
◆耳の聞こえと認知症
認知症の発症や進行予防には、耳の聞こえが大切です。
加齢に伴う難聴は、認知症の発症要因の1つとされています。その仕組みは十分に明らかになっていませんが、難聴は生活の質を下げ、人との交流の乏しさや孤独、抑うつなどをもたらす可能性があります。また、50歳以上の成人で、聴力が低下している人は、より認知機能が低下している可能性もあります。
◇老人性難聴(加齢性難聴)のセルフチェック
次のチェック項目に該当する場合は、耳鼻咽喉科に相談してみましょう。
・会話をしているときに聞き返すことがよくある。
・後ろから呼びかけられると気付かないことがある。
・話し声が大きいと言われる。
・見えないところから車の接近に気付かない。
・電子レンジの「チン」という音や、ドアのチャイムの音が聞こえにくい。
・耳鳴りがする。
◇難聴の進行予防「補聴器」
補聴器の使用を検討している場合は、購入したら終了ではありません。購入後も正しく使用するトレーニングや定期点検、メンテナンスも必要です。補聴器は、補聴器技能者がいる販売店などで相談・購入しましょう。
■休日急患診療当番医・調剤薬局
診療時間は、午前9時から午後5時までです。受診する際は、あらかじめ、当番医に電話で症状を伝え、必ず健康保険被保険者証を持参してください。また、休日当番医は、変更になることがあります。最新の情報は、市ウェブサイトで確認してください。
なお休日当番医の診療時間に、二次救急医療施設(栗原中央病院)を直接受診することは、控えましょう。
問合せ:市民生活部健康推進課
【電話】22-0370
■ぼくたち わたしたち むし歯ありません!
10月の3歳児健診で、むし歯のなかった子どもたちを紹介します。
※詳しくは本紙11ページをご覧ください
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