◆手作りの飾りをプレゼント
12月19日(火曜日)、イオンスーパーセンター栗原志波姫店で、宮城県立金成支援学校の児童・生徒たちが、手作りしたクリスマス飾りの配布を行いました。
この活動は、同校が実施している「くりはら元気プロジェクト」の一環として3年前から始まりました。会場には、子どもたちの作品を飾ったクリスマスツリーや、日頃の活動成果も展示されました。飾りを受け取った人は「すてきなプレゼントをもらえてうれしい」と、話していました。
◆冬の夜を彩る弦楽
12月22日(金曜日)、栗原文化会館を会場に「みんなのイブニングコンサート」を開催しました。
このコンサートは、市教育委員会が市内在住者や市社会教育登録団体を対象に出演者を募集し行っているもので、この日は、オラダディーノ音楽団弦楽部が演奏を披露しました。
楽団は、ゲーム音楽やクリスマスメドレーなど合わせて8曲を演奏。会場を訪れた人たちは時間が経つのも忘れ、冬の夜を彩る魅力的な弦の音色に聞き入っていました。
◆標語で伝える命の大切さ
命の大切さを再認識するため、市の自殺防止事業で使用する標語を募集しました。その結果、応募総数214点の中から、若柳中学校3年の岩渕 将人(いわぶち まさと)さん(若柳福岡)の作品「気付いてよ いろんな形の SOS」が最優秀賞に選定され、12月25日(月曜日)に表彰式を行いました。
学校でソフトテニス部に所属し、上級生、下級生問わず積極的に声掛けをしてきた岩渕さん。受賞にあたり「自分の作品が自殺防止啓発の標語になることがうれしい」と語りました。
◆新春の舞で無病息災を願う
1月2日(火曜日)、一迫金田地区で「第56回金田郷土芸能新春初舞大会」が開催されました。
この催しは、毎年新年を迎えたこの時期に開催され、地元郷土芸能団体の川口ばやし、清水目八ツ鹿踊り、川北神楽の各保存会が今年1年の無病息災や五穀豊穣(ほうじょう)を願う舞を披露しながら、商店街を練り歩きます。
沿道には、正月で帰省した人や地元の人たちが集まり、新春にふさわしい勇壮な舞や踊りに、たくさんの拍手を送っていました。
◆交通事故ゼロを掲げて
1月6日(土曜日)、市役所正面玄関で「令和6年栗原市交通安全指導隊出動式」を行いました。
市内から68人の交通安全指導隊員が参加し、髙橋 健一(たかはし けんいち)交通安全指導隊長の号令の下、真剣な面持ちで式に臨みました。髙橋隊長は、交通事故防止や交通ルールの順守の啓発に継続して取り組むよう、訓示しました。
指導隊員は、交通事故を起こさない・起こさせないという強い決意を持ち、市内巡回へ出動していきました。
◆防火・減災を願って
1月8日(月曜日)、栗原文化会館を会場に「令和6年栗原市消防出初式」を行いました。
式には、消防団員と消防職員が参加。能登半島地震の犠牲者へ黙とうをささげ、被災地の1日も早い復興を祈念しました。
二階堂 芳郎(にかいどう よしろう)消防団長の訓示では、あらゆる災害に対応できるよう、日頃の鍛錬に努めることの重要性や、消防団の意義を示しました。
式の後には、消防車両観閲行進および祝賀放水が行われ、今年1年の防災・減災を願いました。
◆輝く日本一くりはら大賞を贈呈
1月18日(木曜日)、文化、芸術、スポーツなどの分野で日本一に輝き、市民へ希望と勇気を与えた人に贈る「輝く日本一くりはら大賞」を、藤原 蓮(ふじわら れん)さん(築館本木)、佐々木 美聡(ささき みさと)さん(高清水9区)、菅原 理史(すがわら さとし)さん(高清水8区)、佐々木 璃音(ささき りお)さん(高清水1区)に贈呈しました。
受賞者4人は、令和5年10月1日(日曜日)、東京武道館で開催された「第61回全国防具付空手道選手権大会」の各競技種目において優勝し、この他に、市内から出場した藤原 麗(ふじわら れい)さん(築館本木)、芳賀 陸(はが りく)さん(高清水10区)、黒澤 洵太(くろさわ しゅんた)さん(高清水10区)がそれぞれ準優勝となりました。
贈呈式では、それぞれの選手が喜びを述べるとともに、次の大会に向けた目標を宣言しました。
※詳しくは本紙9ページをご覧ください
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