栗原市長 佐藤 智
■栗原市ゼロカーボンシティ宣言
2月9日(金曜日)に、脱炭素社会に向け新たなリサイクル資源の導入や、二酸化炭素を吸収する森林の保全などに取り組むことで、将来的な二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることを目指す「栗原市ゼロカーボンシティ」を宣言いたしました。
環境問題への取り組みというと、地球規模の壮大なものに聞こえるかと思いますが、市民の皆さまに取り組んでいただいている、こまめな節電、省エネルギー家電や自動車の使用など、一人一人ができる範囲でライフスタイルを見直すことも、持続可能な社会への重要な一歩だと考えます。
市でも、省エネルギーの推進、業務の効率化や働き方改革の一環として、職員の服装について、夏のクールビズとして時季を決めて推奨していたノーネクタイ勤務を、昨年11月から通年で実施しております。実施に当たっては、節度ある服装とすることに心掛けています。
一つ一つは小さな取り組みでも、それが大きな変化へつながり、明日を担う子どもたちに「豊かな美しいくりはら」を引き継ぐための歩みが、着実に進んでいくと信じています。
引き続き、市民の皆さまのご理解とご協力をお願い申し上げます。
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