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宮城県栗原市 クリエイティブ・コモンズ

各地区の催しを、毎月5地区ずつ紹介します。
取材を希望する場合は、催しを開催する2カ月前までに、市政情報課(【電話】22-1126)へ連絡してください。

■地域の火伏せと安寧(あんねい)を祈って
3月10日(日曜日)、若柳武鎗地区の石尊(せきそん)神社境内などを会場に「石尊さまの火伏せ祭り」が開催されました。
この祭りは、室町時代に武鎗地区で大火が起きた際、石尊神社の御神体を高くかざしたところ、火災が鎮まったという伝説を起源としたものです。
神事で身を清めた腰しめ縄姿の男性が地区内を練り歩き、軒下に用意されたたらいの水を「せいの」の掛け声と同時に、屋根を目がけて浴びせました。
集まった人たちは、その姿を眺めながら防火と安寧を祈っていました。

■スノーシューで雪山を満喫
2月23日(金曜日)、ハイルザーム栗駒を会場に「くりはらっこ「わんぱく塾」雪山体験をしてみよう」が行われました。
体験には、わんぱく塾に所属する若柳と金成地区の子どもたち11名が参加。子どもたちは、雪上を快適に歩くための道具「スノーシュー」を履き、軟らかい雪の上でも足が沈まず歩けることに感動しながら、周辺の森をトレッキングしていました。
また、スノーモービルの試乗も行われ、雪山体験を楽しんでいました。

■ゲームを通して楽しく学ぶ
3月6日(水曜日)、高清水総合支所を会場に「防災教室&お茶っこ会」が開催されました。
この催しには、高清水7区の住民42人が参加。グループに分かれて、持ち出し品ゲーム「これ持ってぐ~!」を行いました。このゲームは、非常時に必要なものは一人一人異なることを知り、避難するときに備えて、何を準備しておけばよいかを学ぶためのものです。
参加した人たちは、ゲームを楽しみながら、災害時に必要な用品について改めて確認していました。

■みんなで楽しむ元気なまつり
3月3日(日曜日)、一迫ふれあいホールで「一迫地区ふるさとまつり」が開催されました。
地域の子どもから年配の人まで多くの人が演者として参加し、行政区ごとに歌や踊りなどをステージで披露しました。
最初は緊張した表情を浮べていた演者も、会場から大きな拍手と声援が送られると、満面の笑顔に変わっていました。
会場は、家族や友人の出演を心待ちにしていた多くの人でにぎわい、元気なまつりの場となりました。

■棚田の魅力を捉えた力作ずらり
2月3日(土曜日)から17日(土曜日)まで、JRくりこま高原駅オアシスセンターで「よもぎだ棚田写真展」が開催されました。
若柳蓬田中山間地域集落協定が主催したこの催しは、若柳地区上畑岡蓬田の中山間地域の魅力を発信しようと棚田を舞台にした作品を募集しました。
応募作品20点の中から見事特選賞に選ばれたのは、髙橋 弘(たかはし ひろし)さんの作品で、幻想的な色合いに染まる明け方の棚田を捉えた写真に、訪れた人は足を止めて見入っていました。

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